2024年10月30日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・NON STYLEの石田明が、『オードリーのANN in 東京ドーム』を見た後につい「スターやったなぁ」とつぶやいてしまったと告白していた。
石田明：原田と飲みながら喋って。
若林正恭：うん。
石田明：原田が、「俺はまだ、テレビでてっぺん取ること諦めてないんすよ」って、めっちゃ綺麗な目で言ってきたんです。
井上裕介：凄いね。
石田明：でも、冷静にね、俺と原田やったら、俺の方が近いと思うねん。
若林正恭：ふふ(笑)
井上裕介：いや、わからんで。
石田明：いや、ちゃうねん。立ち位置的な話ね。
若林正恭：ああ、はいはい。
石田明：MCとして回すでいくならば、NON STYLEとビスケットブラザーズやったら、NON STYLEの方がまだMCになる側としては。
若林正恭：うん。
石田明：なんすけど。でも、原田はそれを関係なしに、自分に向いてる向いてへんじゃなしに、これを言ってるの。
若林正恭：うん。
石田明：で、俺はそもそもテレビ興味ない、テレビに向いてないと思ってるから、それを言わずに生きてきたわけやん。
若林正恭：うん。
石田明：だから、今の立ち位置があって。もしも、これをだから若い頃に井上が「テレビで、ゴールデンでMCやりたい」って言ってた時も、やっぱ俺は鼻で笑ってたん ですよ。
若林正恭：うん(笑)
石田明：「お前にできるわけないやろ」って思ってたんです(笑)
若林正恭：野心をね(笑)
石田明：野心を。とても素敵なことじゃないですか。
若林正恭：素敵ですよ。
石田明：なんすけど、マジでそんなことを言う井上を見下してたんですよ(笑)
若林正恭：見下してたんだ(笑)
石田明：そうなんですよ。でも、これ俺がブレーキ踏んでただけかもしれない。
若林正恭：ああ。
石田明：もしも、俺がその井上の話に乗っかって動いてたら、もしかしたら今、もっとテレビの中心部にいれたかもしらん、みたいなことを思ってしまたの。その日に。
若林正恭：へぇ。これ、最近。
石田明：ほんまに最近。ここ2～3週間かな。
若林正恭：へぇ、ああそう。
石田明：そう、だからもう今、自分でどう振舞っていいのかわかってない。
若林正恭：そうだよね。
石田明：そう、だから矛盾してんねん、自分。
若林正恭：ねぇ、前半部分とも矛盾してるもんね、今日の既に。
石田明：そう。俺は矛盾せずにずっと来たかったのに、原田の一言で矛盾してしまったの。
若林正恭：ああ、これでもやっぱ今だからこそ思ってんじゃない？
石田明：そうやねん。いや、だからなんかね…どうしようか？
井上裕介：いや、知らん(笑)
石田明：ほんま俺、今グラグラやねん。でも、オードリーの東京ドームもそうやねん。
若林正恭：うん。
石田明：なんか、スターやん。
井上裕介：うん、言ってたな。
石田明：マジでなんか、前は一緒に並んでたのに、もう何の感情もなく「スターやったなぁ」って言うててんけど(笑)
若林正恭：ああ(笑)
春日俊彰：はっはっはっ(笑)
石田明：こんな見てる景色が変わったか、みたいなこともあって。それもあって、原田の一言があって。
若林正恭：うん。
石田明：この年、また考える時間もいっぱいあるんですよ。休みがいっぱいあるから。
若林正恭：うん。
石田明：だからこそ、自分を見つめなす時間もいっぱいあって。で、もう1回、こういう考え直すならば、この40代。40代半ば。ここが最後かな、みたいな感じで。
若林正恭：ああ、たしかになぁ。
石田明：ちょっと思ったのよね。
