2024年10月23日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『とんねるずの2億4000万の大陸スペシャル』でバナナマン設楽がやっていたモノマネ振りの難しさを実感したと語っていた。
山里亮太:19日放送されましたけどね、『とんねるずの2億4000万の大陸スペシャル』。2億4000万モノマネメドレー選手権の方に。私、貴さんとね、もう俺、マジで好きでずっと昔から見てた、あの2億。
言ってもね、ミスター2億である日村さんと、設楽さんのあの名調子とで。そしてもう、とんねるずさんがいらっしゃって。天海祐希さんとかいて。で、天才、モノマネの天才、化け物たちとの共演。
本当に、いちファンとして好きだったのに、まさか自分があの位置にっていう。僕、放送見てやっと楽しめたから。もう収録中は、楽しめる瞬間なんか、古賀シュウさんの時だけよ。
古賀シュウさんは、俺を全く信用してなかったから(笑)元々ね、昔から営業で慣れてる形でね、やってくださってるけど。いやぁ、前口上とかね。あの前口上のセンスもいいんだよなぁ、面白いんだよね、あれ。
で、これやっと言えるのよ。誰が出るかとかも、先週言えなかったから。で、貴さんがチョイスしたメンバーで。コロッケさん、神無月さん、原口あきまささん、古賀シュウさん、ジョニー志村さん、ミラクルひかる。で、ゆうぞうさん面白かったなぁ(笑)で、みかんさん、キンタロー。ちゃん、ラパルフェの都留君。
で、やってたんだけどさ。もうあの口上読みで「まずは◯◯で登場だ」って。やっぱり設楽さんという、もう確固たるものがあるところに行くわけじゃん。その緊張もあるのと、俺ね、この『2億4000万』の曲に合わせてさ、最初に「まずは渋谷凪咲」とかって言うわけじゃん。で、モノマネする、次にまた言うっていう。
俺、テレビ見てる時に、その名前を言うタイミングって、フロアのデレクターさんが手で「はい」ってやってくれる感じなのかなと思ったら、それはないのよね。ないのよ、きっかけ。それを、1回のリハーサルでこっちは覚えるのよ。1回しかやってくんないのよね、リハーサル。
で、そのモノマネもたとえば「渋谷凪咲」とか名前だけのパターンと、「◯◯の時の◯◯」ってあるのよ。このフレーズが変わると何が変わるって、言い出すタイミングなんですよね。
これ、長さが違うから。全部同じ箇所で言えばいいってことじゃないのよ。しかも、モノマネの方々ってむちゃくちゃ繊細だから、こだわりがすごいあるんだよね。で、最初のモノマネに入る時のタイトルが大変なのが、覚え方をそこで教えてもらったんだけど。
イントロで「テテテ」が4回あって、その「テテテの2個目で入ってください」とかっていうのと。あとは、凄いこだわるなぁっていうのは、俺がタイミング間違って早めに言っちゃったら、歌に入る前のところ、キンタロー。はセリフで埋めたりしてくれたの。