2024年10月17日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、若手芸人たちがテレビ界での活躍を希望していない理由について語っていた。
矢部浩之:違うねん、我々が目指したものとは。
岡村隆史:そやねん。きっかけだけもろたら。
矢部浩之:テレビじゃないっていうところやろうな。
岡村隆史:もうテレビじゃない、「テレビなんてもう、お金もらえないでしょ」っていう。
矢部浩之:うん。キラキラもしてないのかもね。
岡村隆史:昔に比べたらな。俺らはキラキラしてると思ってたけど。
矢部浩之:うん。俺らはもう、キラキラしてたやん、テレビの中。
岡村隆史:もうキラキラしてないやん。夜になったらみんなもう帰ってるし。
矢部浩之:せやわ。
岡村隆史:電気暗くなってるし。
矢部浩之:そういう意味では違う、変わったよね。
岡村隆史:2時、3時までね。それこそとんねるずさんがパロディ撮ってる時、夜中の2時とか3時とか出て、「うわぁ、こんな時間まで仕事すんねや」って。
矢部浩之:そんなんにも憧れたり。
岡村隆史:そう。「こんな時間までコント撮んねや」って憧れてたけど、今そんなんないやん。
矢部浩之:ああ、そうね。
岡村隆史:もうみんな5時6時にはもう帰って、ご飯食べてるで。
矢部浩之:夕方(笑)
岡村隆史:で、ベテランになればなるほど、6時ぐらいから「何してんの?」とか言うて、連絡くれはるもん。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そういう時代や。
矢部浩之:まぁ、舞台とかやろうな、だから。コント師は。
岡村隆史:そうね。漫才する人とかは、漫才して。で、自分らのライブでとか。そういうような感じやけど。シソンヌとか、ジャルジャルとか。またなんか違うやん、なんか。
矢部浩之:そうやなぁ。
岡村隆史:シソンヌなんか色々コントで。ちゃんと自分らの笑いはバーンって見せて。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:長谷川君みたいに、テレビでもバーってこう器用にやれてっていう。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:そういうのあるじゃないですか。ジャルジャルなんかも、自分らのちゃんと確立してるやん、もう。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:別にその自分らのチャンネルで、自分らを見に来てくれる人でっていう。
矢部浩之:ネタ作ってな、配信してるから。
岡村隆史:そうやがな。