2024年8月20日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑いコンビ・ガクテンソクの奥田修二が、THE SECOND2024決勝で披露した「国分寺」ネタが誕生したきっかけを明かしていた。
よじょう:僕は国分寺に住んでるんですけど。分かんないじゃないですか、出てくる時に。
千原ジュニア:いや、これだけ今、データ溢れかえってるやん。分かるやん。
ケンドーコバヤシ:「分かんなかった」は、お前が見ないようにしたとしか思えない。
よじょう:いやいや(笑)
千原ジュニア:か、もうなんか「相方頼むで」なのか。
ケンドーコバヤシ:ああ、なるほど。
奥田修二:え?そうなん?
千原ジュニア:「それはもう、無粋やから言わへんけどもな、相方。分かってるやろ?俺が国分寺、かなり遠いところに住むということは…」っていう。
奥田修二:え?僕、泳がされてたんですか?(笑)
ケンドーコバヤシ:「日々、エピソードですよ」という。
奥田修二:ああ。なるほど。でも、ホンマ最初は喧嘩しましたから。「どうするつもりやねん、ネタ合わせとか」と。
ケンドーコバヤシ:うん。
奥田修二:で、「どこなん?」って、まず。
ケンドーコバヤシ:今、チャンスがどこにあるか分からんから、欠員出た時にスケでな。
奥田修二:そうですよ、代打とかでも。
ケンドーコバヤシ:局の近くにおった方が。
奥田修二:なんとでもなるじゃないですか。「どこが近いねん」と言ったら、「新宿まで電車で一本や」と。
ケンドーコバヤシ:東京、大体ね、新宿までなぜか一本やから。
奥田修二:なんでも一本じゃないですか(笑)そこで僕が「そんなん言い出したら、東京-大阪も一本やろ」ってなって。どんどん腹立ってきて。
ケンドーコバヤシ:一本や(笑)
奥田修二:「何を本で戦ってんねん。分で戦えよ」って。「何分かかんねん」って言うたら、「40分」「遠いやんけ、ほら」ってなって。
ケンドーコバヤシ:うん。
奥田修二:で、「どこ近いねん?渋谷どれぐらいかかる?」って。
よじょう:1時間ちょいです。
奥田修二:で、「大宮近いんか?」と。
よじょう:1時間ちょい。
奥田修二:どこにあんねん、国分寺!
よじょう:でも、ホンマなんですよ。
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)
奥田修二:浮いてんのか。この喧嘩が、ホンマにあったんですよ。それをたまたまモンスターエンジンの西森さんが同じ楽屋で、普通に僕ら喧嘩してたんですよ。
ケンドーコバヤシ:うん。
奥田修二:で、西森さんずっといたんですよ、同じ楽屋内に。まぁまぁ揉めてんのに、ずっといはって。
千原ジュニア:うん。
奥田修二:で、ある程度、口喧嘩が終わって、シーンとなったら、西森さんが「ネタ合わせちゃうんかい!」って言うて(笑)
ケンドーコバヤシ:ふふっ(笑)
奥田修二:「喧嘩やったんかい!」って。「喧嘩やったら俺、出て行ってたわ」って(笑)
ケンドーコバヤシ:ネタや思った、と。
奥田修二:はい。「喧嘩中に、あんま例えたりすんな」と。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:「本とか分とか」って言うてたから。
奥田修二:「フレーズで口喧嘩すんな、周りが迷惑や。ネタ合わせやと思ってまう」と。
ケンドーコバヤシ:ああ、でも良いネタやね。
千原ジュニア:でも、逆に言うと「これ、ネタになんねや」って。
奥田修二:そうなんです。「じゃあ、ネタにするか」って。
ケンドーコバヤシ:それは魂乗ってるよな。
奥田修二:ホンマに怒ってますから。
千原ジュニア:ホンマのネタやんな。