2023年9月5日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、ニッポンの社長・ケツの「名古屋のセフレ自慢」を延々と聞かされるという地獄のような時間を過ごしたと告白していた。
ケンドーコバヤシ:かなり昔に読んだ本で、良い言葉が書いてたんです。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:「人生に無駄な時間や体験なんて存在しない」と。
千原ジュニア:うん、なるほど。
ケンドーコバヤシ:喜びや笑ったことはもちろん財産やけど、苦しかったり、悲しかったり、辛かったり。退屈だなって思ったことすら、人生にはプラスになってるんです、みたいなことが書いてあったの覚えてるんですけど。
千原ジュニア:はい。
ケンドーコバヤシ:昨日、僕が体験した2時間だけは、絶対にプラスになってない。
千原ジュニア:いや、そんなことないです。
ケンドーコバヤシ:なってますかね?
千原ジュニア:この世に、不毛な時間なんてないと言われてますから。
ケンドーコバヤシ:そうですか。2時間、ホンマ食事の時間です。
千原ジュニア:ああ、はい。
ケンドーコバヤシ:後輩とメシ行ったんです。相席の山添、ネルソンズの岸。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:で、ニッポンの社長ケツ。この4人で、ホルモン焼きを食べてたんですけど。
千原ジュニア:おお、ええやん。
ケンドーコバヤシ:そのホルモン焼きを焼いては食べ、焼いては食べしてる2時間中のトーク、ずっとケツの名古屋のセフレ自慢やったんです。これ、なんかプラスですか?
千原ジュニア:ふふ(笑)…極稀に、不毛な時間ってあるよな(笑)
ケンドーコバヤシ:はっはっはっ(笑)「今、皆さんが想像してるよりウエストは細いです」「今、皆さんが想像してるよりバスト綺麗です」「この子の一番良いところは、朝分かれる時、小さい化粧水プレゼントでくれるんです」って。ずっとそれ言ってるんです。
千原ジュニア:地獄やな。
ケンドーコバヤシ:地獄ですよ。「お前、いつまで喋ってんねん」って言うてるんですけど、止まんないんですよ。
千原ジュニア:うん(笑)
ケンドーコバヤシ:で、最後、5秒すき焼きみたいなんあるじゃないですか。
千原ジュニア:ああ、はいはい。
ケンドーコバヤシ:それを店の人が焼いてくれてても続けてて。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:一切れ目ね。先輩の皿に行くもんじゃないですか。
千原ジュニア:うん。お会計もするわけやし。
ケンドーコバヤシ:店の人もそのつもりで、俺の小皿を見ながらやってる中、焼いて持ち上げたところ、ケツ、スッと皿出しよったんですよ、アイツ。
千原ジュニア:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:この2時間有益ですか?僕。
千原ジュニア:稀に…極々稀にあんねんな(笑)