2023年8月29日放送の読売テレビの番組『にけつッ!!』にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、喫茶店で盗撮してきた男性に注意をしに行ったら、思わぬ展開に呆然としてしまったと語っていた。
ケンドーコバヤシ:最近になって犯罪になったことに、巻き込まれたんですけど。
千原ジュニア:ほう、ほう。穏やかやないね。
ケンドーコバヤシ:穏やかやないんですよ、これ。ただ、平気で堂々としてる人は、人生乗り切れるんやなって。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:最近、盗撮罪って施行されて。
千原ジュニア:ああ。
ケンドーコバヤシ:勝手に、人のことを撮ってりしたら、もう犯罪になる。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:ちょっと僕、今週にライブやるんで。コントを書かなアカンかったんですよ。
千原ジュニア:ほう。
ケンドーコバヤシ:…で、家じゃできないから、喫茶店で書くかって。僕なんか、アナログですから、帳面広げて。
千原ジュニア:うん…帳面(笑)
ケンドーコバヤシ:帳面です。で、やってたら、カシャって音がして。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:僕の方をね、ガタイが結構いい、プロシャツの爽やかな刈り上げ色黒兄ちゃんが撮ってるんです。で、ニコッとされたんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「え?」って思って。で、10分ぐらいしたら、またカシャって。パッと見たら、ニコッとして。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「なんやの?」って。僕ね、写真撮られるのなんて、風俗店出入りしてるのとか、そんなの自業自得やと思ってますけど。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:でも、こういう作業してる。そういうところ撮られるの嫌やなって思って。
千原ジュニア:素のというか、裏の姿。
ケンドーコバヤシ:裏の姿。法律も施行されたし。でも、揉め事になんの嫌やなぁって思って。でも、言おうと思って。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:トイレ行って、帰ってくるついでにその人に思い切って言ったんです。「写真、やめてもらっていいですか?」って。そしたらその青年が、「あ、分かりました」って、携帯で「これですよね?消しますね」って、堂々と。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、「これですよね」って言われた写真が、僕、短パンで喫茶店行ってたんですけど、短パンで椅子座ってやってるじゃないですか。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:で、椅子に圧迫されて、モモの筋肉がぐーっなってるところを撮ってたんです。
千原ジュニア:うん。
ケンドーコバヤシ:「消しましたんで、すみませんでした」って、そのままコーヒー飲んで出てったんです。堂々としてるなぁ思って。
千原ジュニア:まぁ、でも厳密に言うと、最近削除したに残ってるからね。
ケンドーコバヤシ:え?
千原ジュニア:分かってるから言うてんねん、その子は。
ケンドーコバヤシ:え?写真って残るんですか?
千原ジュニア:削除したのが残ってるから。
ケンドーコバヤシ:まぁ、でも俺の顔が写ってないんで、いいっちゃいいんですけどね。
千原ジュニア:顔、写ってないの?
ケンドーコバヤシ:脚です(笑)
千原ジュニア:ホンマにそういう嗜好の人なんかな。
ケンドーコバヤシ:僕じゃなくてもよかったんでしょうけどね。