2024年5月23日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が、志村けんが「アイーン」をギャグとして使用し始めたのは「逆輸入」の形であったと明かしていた。
リスナーメール:よゐこ有野晋哉さんが、ブログで5月17日にこのような投稿をしていました。
「お笑い怪獣を言い出したのは、極楽とんぼ加藤さんです。昔、『めちゃイケ』に来られたその収録終わりに、『お笑い怪獣だなぁ、あの人が通った後は何も残らねぇ』と、その全部を笑いにして、『これ使えます』って言えないぐらいの破壊力。そういうので言い出したと思う」
岡村隆史:収録終わってから言うたん?
矢部浩之:そうやねんって。これが真相やねん。
リスナーメール:「『たとえ考えるの好きなんだよ』と言ってた当時飲み屋で、『あの人はたとえるならなんだろうなぁ』と、そんなのを考えてた当時です」と投稿されていました。
岡村隆史:加藤浩次が言うたんか。でも、それをなんでじゃあ…じゃあ、俺がどっかで聞いてとか、有野がなんかで言い出したんかな、ほんなら。
矢部浩之:かもしれん、別の収録とかで。
岡村隆史:ああ、だからオンエアには乗ってないわけでしょ?
矢部浩之:その時はね。
岡村隆史:で、なんとなくその話をして。そこには俺、いてない。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:だから多分、それ聞いてる有野とかが、パッてさんまさんのことを「お笑い怪獣」って言うたのか。
矢部浩之:どっかでボソッと。
岡村隆史:「そうだよな」って。加藤浩次が「お笑い怪獣だよな」って、どっかそれでオンエアに乗ってったのか。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:また加藤さんがその言うた瞬間もあったのかな、そしたらな。
矢部浩之:言い出したのはオフやねんな、これ。居酒屋で言うてんねん。
岡村隆史:ああ。どこでじゃあ、オンで乗ってったんやろなぁ。
矢部浩之:誰かが本番で、またそう裏で聞いてて、言ったのかもね。
岡村隆史:ああ、だからそういうのあるやん。だから志村さんのさ、「アイーン」も、なんか志村さんは「岡村がアイーン」って言うてくれたって言うてたけど、実はバッファロー吾郎のA先生が言うてて。あれ、実は何にもついてなかった、志村さんのあの手には。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:志村さん、当時何にも言うてはれへんかってん。ただ、威嚇の手で「アイーン」の手を、威嚇で何も言わんとやってはっただけ。それをなんとなく木村さんが「アイーン」って言うて。
矢部浩之:音にしてんな。
岡村隆史:そう。それで俺が「アイーン」って言い出して。志村さんと会った時に。で、志村さんが後で「アイーン」って付け出して。
矢部浩之:うん。
岡村隆史:でも、最初はバッファロー吾郎のA先生が「アイーン」って言うて。「バイーン」って言う時もあったな。楽屋でね、遊びでやってたことなんですけど。
矢部浩之:そうやわ。だからこういうのはなかなかね。
岡村隆史:どっからかも記憶もね、ちょっと曖昧になっていきますけども。加藤浩次が最初だった、と。
矢部浩之:居酒屋で言った、と。しかも「たとえ考えよう」って言って出したっていうね。
岡村隆史:よう加藤さんと有野はようご飯とか行ってたからな、終わっても。二人はちょっとこう色々ご飯食べたり、飲みに行ったりしてること多かったから、そこでそういう話になったんでしょうね。