2024年5月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、三宅裕司の豪華すぎる自宅を見て「ラジオパーソナリティの限界を超えてる」と自分との差を歴然と感じてしまったと告白していた。
伊集院光：三宅裕司さんっていうのは、俺にとってはラジオパーソナリティなの。ラジオのDJとして出てきた人なんだけど。で、その三宅さんが、色んなお話をしてる中で、まぁ三宅さんはちょうどバブルの絶頂期に、そこから売れ出してるから。
そこからテレビに行って、で、さらには座長としても活躍してるから。俺とはちょっと事情は違うんだけど。世の中で言う、いわゆる経済学者みたいな人が言うところのバブルがいつまでかは知らないけど、テレビ局とかずっと元気だから。
その1番良いところで三宅さんは、割と何本も司会を、しかも生放送を長くできる人だから、凄く使い勝手も良くて、司会とかもずっとやってきた人だから。差があんのは分かるんだけど、ラジオパーソナリティの三宅裕司さんが、55の時に家を建てたの。
家を建てて、で、その家が地下室にスタジオがあるの。それ、55畳だから。それは俺の思ってたラジオパーソナリティの限界を超えてるわけ。で、若い頃だったら「俺もそんななれるかもしれないじゃん」みたいな。
俺もう伸び代はないから(笑)みんな難しいわ、周り(笑)周りのリアクション凄い難しい わ(笑)河野君、目を伏せるのはやめてくれる(笑)僕はそのリアクションを追い切れません、みたいな。
いやいや、この年になってからは多分、おそらく飛躍的に上がる…55畳の地下室は無理だよ。地下室って普通に、上に作るのより全然金かかるし。俺、限界どれぐらいかな、半畳…土葬だよ、それは(笑)
人柱だよ、それは(笑)俺の家ではない、誰かの家の人柱っていう形でしか機能しないから(笑)だけど、本当に驚いて。分かんない、その時々の想像ってあってさ。たとえばさ、昭和30年代の映画スターだとこんな感じ、とかさ。そういうので言うと、もう自分が聞く範疇にあったラジオのパーソナリティの…だから、出世の限界、俺の中でも全然超えてて。
なんだろうなぁ、若い頃だったら「俺も！」と思ったんだけどさ、全然思わない。
