2020年11月30日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、PlayStation5が現在絶賛されているのは品薄の中で入手できた「優越的地位が価値を押し上げるいるためでは」と指摘していた。
伊集院光:PS5の新しい方のスパイダーマンをずっとやってて。で、俺の率直な感想ね、率直な感想。
なるべくプレーンな、平熱の位置の感想なんだけど。このご時世さ、PS5を手に入れられちゃった人の喜びったらないじゃん。まず、凄い低い確率で、抽選で当たっちゃった人ね。
それから、もう転売屋から高額で買いましたっていう人、とにかく欲しくて。その優越感みたいな。「俺はPS5を買いました」っていう。
で、あとは「インフルエンサーなので、いただきました」みたいな人とか。で、俺はとりあえず、ファミ通が貸してくれるっていう(笑)これもすったもんだあって(笑)「俺は、自分の力で手に入れるから、それまで貸して、コラムを書くために」みたいな状況。
そのPS5を持っているっていう、そのテンションの上がり方っていうか、優越的地位みたいなもんが、PS5という物の凄さを、殊更、強調する傾向にあるのではっていう。
「すげぇぞ」と。「ビックリすんぞ」って。だってさ、凄い苦労して手に入れちゃってるから。俺は、別にくさすことはないんだけども、元々、画質主義じゃないから。
巨乳フェチでもないのに…PS4 Proって相当画質いいんで、Fカップなんですよ。その胸を揉んでた人が、「凄いの来ますよ」って、Iカップの胸が来たって言っても、単純に両方ともデカイ胸だよね。
俺はセクシー女優さんは鼻フェチなんです。鼻で選んでますから、そこじゃないんです。巨乳マニアの人が、FがIになったら、凄いことになってると思いますよ。もう手に負えねぇんだから(笑)
そこに関して、物凄いとかないんだよ。現に、4K60フレームみたいな。で、HDRオン、コントラスト強調みたいな、全部高画質の方に振っていくと、あんま暗いところ見えなくて(笑)一番綺麗な映像にしちゃうと、暗いところ本当に黒くなったりするから、見えづらかったりするんで、むしろコントラストの甘いモニターに繋いで、そっちで謎を解く、みたいな感じで。