2024年4月19日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、「父親がヤギの死体を川に遺棄した」という自分の目撃エピソードが50年以上の時を経て笑福亭鶴瓶の口から語られたことに衝撃を受けたと語っていた。
リスナーメール:4月18日、笑福亭鶴瓶師匠のトークライブ、鶴瓶話に行ってきました。その中で、神崎川という川の話になり、昔、ダディの家でヤギを飼っており、そのヤギが変なものを食べたかで、死んでしまい、死んだヤギをダディのお父さんが肩から担ぎ、そのまま神崎川へ投げ捨て、流れていくヤギを東野少年は笑顔で追いかけた、という話をされてました。
この話は本当でしょうか?
東野幸治:鶴瓶話でしょ?いろんな話ある中の、その一員に選ばれたら嬉しいですけど(笑)
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:これはだから、今田さんと俺でなんか喋ってて、脚色してなっただけですけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ヤギは飼ってたんは本当なんですよ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:昔の家で。中庭みたいな、ちっちゃい庭があって。それで雑草が生い茂ってて、自分でとんの面倒くさいから、ヤギを飼った。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、飼って何日かで、なんか変なもん食べたかなんか知らんけど、亡くなったんはホンマ。
渡辺鐘:うん。
東野幸治:で、その困った親父が武庫川です。
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:神崎川ちゃいます。神崎側は十三とかでしょ。こっち、宝塚ですから、武庫川です。
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:武庫川にドンッ。で、宝塚歌劇とか、有馬温泉のネオンの中、ヤギの頭がブボン、ブボン、ドゥボン、ドゥボン…
渡辺鐘:え?浮いたり?(笑)
東野幸治:浮いたり、沈んだり(笑)
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:ってなっているのを、遠くから見てたっていう(笑)
渡辺鐘:はっはっはっ(笑)
東野幸治:なんで走っていってん、笑顔で(笑)
渡辺鐘:はっはっはっ(笑)
東野幸治:っていうのが、50年以上前、半世紀前ですよ(笑)
渡辺鐘:凄い映像ですよね(笑)どう思ったんですか?
東野幸治:え?「どう思ったんですか?」って?(笑)
渡辺鐘:はい。
東野幸治:いや、だから「そらそうやわなぁ」って。
渡辺鐘:え?
東野幸治:幼稚園とか1年生やから。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:「どうすんの?このヤギ」みたいな。
渡辺鐘:それは思いますよね。
東野幸治:捨てる、言ってもどう捨てんのみたいな話じゃないですか。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:発想もないし。で、親父はやっぱ力自慢なんでしょうね。前足を一つに左手で持って、後ろ足も1つに右手で持って。
渡辺鐘:え?小走りで、助走つけて。
東野幸治:ふふ(笑)で、ジョボンって。で、昼間やったら人の目もあるから…
渡辺鐘:はっはっはっ(笑)確信犯や(笑)