2024年2月7日放送のテレビ東京系列の番組『あちこちオードリー』にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『千鳥のクセスゴ!』収録直後の芸人とすれ違いそうになって思わず逃げてしまった理由について語っていた。
塚地武雅:(芸人と俳優を)両方やってる負い目はハンパなくあるんです。
若林正恭:へぇ。
塚地武雅:劣等感と言いますか。
若林正恭:劣等感?
塚地武雅:たとえば、六本木のアーク放送センターって言って。自分たちがドラマ撮ってる横がバラエティのスタジオで。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:めっちゃ分かります、それ。
塚地武雅:ねぇ。あそこに、両方が座るためのたまりというか。テーブルと椅子、置いてるところあるじゃないですか。
春日俊彰:ありますね、たしかに。
塚地武雅:で、ドラマのみんなが休んでる後に、バラエティのメンツがバーッと入ってくる時。俺、トイレに逃げ込んだんです。
若林正恭:めっちゃ分かります、それ。
塚地武雅:「見られたらアカン」みたいな。クラスメイトに、塾の友達と喋ってるところを見られてる。
若林正恭:ああ、はいはい。
春日俊彰:キャラ違う、みたいな。
塚地武雅:ずっと劣等感を抱いたままずっとやってたんです。
若林正恭:沁みるなぁ、この話。
春日俊彰:若林さんは心当たりあるんですか?
若林正恭:僕、クイズの『潜在能力テスト』っていうクイズ番組の進行をやってた時に、『クセスゴ』を撮ってるんですよ、隣のスタジオで。
春日俊彰:ああ。
若林正恭:で、一本目終わって、楽屋帰った時に『クセスゴ』で自分を開放し終えた芸人さんが出てきたりして。
春日俊彰:なるへそ。
若林正恭:で、スタッフも開放をし終えた芸人さんに、集まった熱量で帰ってきてて、私はトイレに逃げ込みましたよ。
塚地武雅:はっはっはっ(笑)
若林正恭:なんか後ろめたいですよね。
塚地武雅:そう、そう。申し訳ないっていう。