2024年2月4日放送のJFN系列のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(毎週日 20:00-21:55)にて、お笑い芸人・有吉弘行が、『ザ・ノンフィクション』の「令和の婚活漂流記2024」で婚活アドバイザーが放った一言に衝撃を受けたと語っていた。
有吉弘行:今日見ちゃったよ、『ザ・ノンフィクション』。前編後編シリーズで、もう毎回、この前も言ったんだけど、俺は一話完結にして欲しいって、切実に願ってるんだけど。
落合隆治:ああ、はい。
有吉弘行:まぁ、前編後編のシリーズなんだけど、結婚相談所のやつね。
落合隆治:ああ、はい。
有吉弘行:よくテレビに出てくる、結婚相談所のオバサン…オバサンって言ったら怒られるね、失礼しました。
落合隆治:いやいや、大丈夫だと思いますよ。
有吉弘行:あの方がさ、結構色んな人にアドバイスしていくんだけどさ。一人の女性が…あんまり上手く行ってなくて、お見合いが。
落合隆治:うん。
有吉弘行:「写真見たんですけど、キツイというか、睨んでるような感じに見えちゃう。写真があんまりよくないかなぁ、撮り直したいなぁ、ちょっと顎が長く見えちゃうんで」って。
落合隆治:ああ。
有吉弘行:「顎を短く見せたいなぁ」って言ったら、その人が「顎じゃないわよ。やるなら、目」って。
落合隆治:ほう。
有吉弘行:「切っちゃダメよ、切っちゃダメ」「埋没ですか?」「うん、埋没」って。整形もちゃんと勧めるんだよ。
宮下兼史鷹:へぇ。
有吉弘行:なんか取り繕ったりしないっていうか。「アンタ、性格いいんだから」とかじゃなくてさ、本当に結婚するためにあらゆる手段を尽くしましょうって感じ。
落合隆治:ああ。
有吉弘行:「やるなら目よ。切っちゃダメよ」って。で、その人、ちゃんと埋没の整形してきて、写真撮り直してさ。「よくなったじゃない」「いやぁ、なんか整形したから」って、明るくなってて。
落合隆治:凄いなぁ。
宮下兼史鷹:じゃあ、気持ちも変わって。
有吉弘行:凄い…だから、なんていうか、不思議な空間だったな。なんか見てて、不思議な感覚だった。
落合隆治:うん。
有吉弘行:今時さ、ルッキズムだとか言ってさ、そういうこと言っちゃダメだとか言ってる中、やっぱりああやって結婚相談所行ってさ、切実に結婚したいって人たちは、あの手、この手色々あるなっていう。
落合隆治:リアルだなぁ。
有吉弘行:リアルだった。