2023年12月27日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・銀シャリの橋本直が、令和ロマンがM-1グランプリ決勝で「4本のネタ」を用意して臨んでいたことに衝撃を受けたと語っていた。
山里亮太:いきなり笑神籤で一発目、令和ロマンから来て。
橋本直:これ、やっぱ歴史って…今、我々もうこの結果は知ってますけど、逆算すればもう、あそこで伝説が始まってたっていう。
山里亮太:そうなのよ。
橋本直:一番を引いて。
山里亮太:言ったら、今年ね、優勝候補だと思われてた令和ロマンが、「うわぁ、運は持ってなかったか」と。
橋本直:はい。
山里亮太:「これは…」っていう。
橋本直:やっぱりいっぱいM-1を見てきた人であればあるほど、1番で3組残ることはいかに難しいかと知ってるじゃないですか。
山里亮太:うん。
橋本直:だから、「まぁ、あとはいい漫才を見よう」みたいなね。
山里亮太:そう。
橋本直:そしたらもう、素晴らしくて。ウケてたねぇ。僕、全部のネタで、令和ロマンの1本目が1番好きかもしれないです。
山里亮太:あ、そう。
橋本直:あれ、気づきのネタじゃないですか。「あれ?同じ方向行ってないよね」って。あれ、しかも喋りながらで、あれ一発目で堂々と。
山里亮太:よくできるわ。
橋本直:ちょっとバケモンっすね。
山里亮太:ボケながら登場とかできなかったもん。ガクガク震えてたよ、登場の時なんて。
鰻和弘:初登場であれできます?
山里亮太:できないよ。
橋本直:ネタ、トップやったらこれするとか、色々バリエーションね。
山里亮太:考えてたんだってね。
橋本直:それ、凄くないですか?で、4つぐらいネタ提出してたって。
山里亮太:だって、結局全部ネタ違うんでしょ。
橋本直:準決とも違いますしね。ヤバないすか?
山里亮太:大体、準決って自分の芸人人生、MAXのネタ持ってくるから。
橋本直:はい。だから、準決から決勝、同じネタでも何ら問題はない。
山里亮太:むしろそれだもん、みんなね。
橋本直:4本持っていってるって…
山里亮太:エグいって。
橋本直:その場、その場に合わせたネタをね。