2023年9月13日放送のニッポン放送系のラジオ番組『神田伯山のオールナイトニッポン』にて、講談師・神田伯山が、安住紳一郎を超える泣き芸を披露した井上貴博アナに衝撃を受けたと語っていた。
神田伯山:凄いのが、井上アナがなんか慶應と仙台育英の高校野球のやつで。元々、井上アナが高校時代に慶應…ずっと慶應なのかな。だから慶應にちょっと思い入れがある、みたいな。
で、なんかさ、応援みたいなのでさ。OBたちが応援して、仙台育英の選手が萎縮したんじゃないかとかいろいろ言われてたじゃないの。で、それに対して井上貴博アナが、まぁ普通大人だと、「帝慶應の選手もね、本当に仙台育英の選手も頑張って本当に素晴らしかったと思う。両チームともね、最高のプレイでした」っていう、それでいいじゃない。
井上アナ違うんだよ。いきなり泣き出したのよ。「仙台育英舐めんなよ!」っていう。いや、ちょっと分かんない、分かんない、分かんない。その涙がもう全然感情移入できないから。
凄すぎるのよ。やっぱその生放送のアナウンサーの業の深さっていうか、カルマがもう全然感情移入できない涙なのよ。
それで「本当にねぇ、選手を責めないで欲しいんですよ!」っていう。誰も責めてないんだよ。その井上貴博の業の深さ。いや、俺凄いと思っちゃって。
ちょっと久保史緒里リスナー聞いてる?2週前ぐらいだからちょっと聞いといてほしいんだよ、「井上貴博の土曜日の『あ』」これはもう、本当に歴史上もう聞いたことのない放送なんだよ。
いや、安住アナが時々やるんだよ、泣くみたいな、あの泣き芸みたいなのあるんだよ、TBSのアナウンサーやたらやるんだよ。古舘伊知郎はやんないよ。古舘伊知郎は、ちょっと間違うことはあるけど、古舘伊知郎そういうことしない。
やっぱ泣き芸みたいな方法を引きずってるから。あれをやられてたから。本当にね、井上前、井上後みたいな。とにかく俺の中ではもうビッシビシ来る、「あ、こんな放送ってあるんだ」っていう。TBSラジオって絶頂期なんだなぁっていう(笑)