2023年8月7日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、料理研究家リュウジが、出版社に激怒したことがきっかけでツイッター「10万フォロワー」を獲得するために動き出したと告白していた。
リュウジ:料理をツイッターに投稿してたんですよ、「こんなん作りました」って。
三谷三四郎:ああ。
リュウジ:それがバズっちゃって。
三谷三四郎:うん、うん。
リュウジ:で、そこからレシピの備忘録ですよね。「今日は、大根唐揚げにしました」とか。
三谷三四郎:うん、うん。
リュウジ:バーッてバズって。フォロワーがバーッてつくじゃないですか。
三谷三四郎:うん、うん。
リュウジ:そしたら、なんかどんどん、どんどんレシピを投稿してたら、俺はバズろうと思ってやったわけじゃなくて、備忘録としてやってたんですけど。
三谷三四郎:はい。
リュウジ:1万人ぐらいのフォロワーになった時に、「本を出しませんか?」って言われて。
三谷三四郎:ああ、スカウトが来るんですね。
リュウジ:「本、出せますよ」って言われたら、俺は出したいじゃない(笑)
三谷三四郎:嬉しいですよね。
リュウジ:嬉しいじゃない。
三谷三四郎:好きなことが認められてね。
リュウジ:「あ、本を出せるんだ、ヤベェな」って思ったんですけど。
三谷三四郎:うん。
リュウジ:でも、話をね、ちゃんと聞いてみたら、「フォロワーが足んない」っていう風に言われて。
三谷三四郎:どれぐらい足らないんですか?
リュウジ:その時、1万人。やっとこうもう、本当1~2年かけて1万になったんだけど。
三谷三四郎:うん、うん。
リュウジ:「10万人にしてくれ」って言われて。
三谷三四郎:10万?
リュウジ:「10万人いないと、出せません」みたいな感じで言われて。「レシピ本出しましょう」って言われてるのに、10万人にしないと出せませんよ、みたいなことを言われたから、ちょっと落胆しちゃって、俺が。
三谷三四郎:ああ。
リュウジ:「無理だよ。2年間で1万人増やすのやっとだよ」と思って。
三谷三四郎:うん、うん。
リュウジ:「ああ、もうこれ無理かな」っていうふうに思ったんだけど。3日後ぐらいに、急に頭きて。
三谷三四郎:はい。
リュウジ:「だったら、なんで最初から言うんだろう」みたいな。「これって、ただ唾つけられただけだよな」って。「君が成長したらウチから出してあげるよ」みたいな感じじゃないですか。
三谷三四郎:ああ。
リュウジ:それって、やり方がなんか正当じゃないというか。
三谷三四郎:セコイっすね。
リュウジ:うん。セコくて、そのやり方、「多分、相当これみんなに言ってんだろうな」っていうのが分かったんで。そういうやり方をする人って、嫌いなんですよね。
三谷三四郎:うん。
リュウジ:だから、頭きて。頭きたんだけど、これってどうすればいいのかなって思ったら、フォロワー10万にするしかないんですよ。
三谷三四郎:ああ。10万にして…
リュウジ:10万にして、断ろうと思ったの。
三谷三四郎:ふふ(笑)
リュウジ:俺、性格超歪んでるから。
三谷三四郎:でも、その人に対しての復讐という意味では、一番それがいいですもんね。
リュウジ:復讐というよりはね…ウチのおじいちゃんが言ってて。「舐められたら、食らわせ」って言われてたから。
三谷三四郎:はっはっはっ(笑)ああ、おじいちゃん、そういうバトル体質なんですね(笑)
リュウジ:そう、おじいちゃん全身入れ墨入ってる人だったから。
三谷三四郎:どっち方ですか?
リュウジ:母方のね。別に、反社の人ってことじゃないよ。
三谷三四郎:はい。趣味入れ墨みたいな人?
リュウジ:そう、そう(笑)っていう人だったから。数字とか、力持ってないと舐められるんだろうなって思って。それが俺、悔しかったわけですよね。
三谷三四郎:はい、はい。
リュウジ:悔しいから。悔しかったらどうするかって言ったら、やっぱりそれを求めてたわけだよ、向こうは。だから、やるしかねぇと思って、そこからめちゃくちゃ研究するんですよ、バズる料理を。
三谷三四郎:へぇ。どうやって研究するんですか?
リュウジ:まず、どういう投稿がバズるかっていうのを全て、何万バズみたいなものを全部並べて、共通点を探すとか。
三谷三四郎:料理以外も?
リュウジ:料理以外。そもそも、料理でバズってる投稿がそんななかった。ツイッターで料理のレシピを公開してる人が、ほとんどいなかったんで。それを見て、過去俺がどうやってバズったのか。で、今バズってるツイートってどうなのかっていうのを全部洗いざらいやると、ワードの使い方とかっていうのがよくわかってきて。