千原ジュニア、「部屋から出たい」という葛藤の中で引きこもっていた中学時代にせいじからの「相方おらんから、お前来い」の電話でお笑いの世界に飛び込んだと告白

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2021年1月1日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、「部屋から出たい」という葛藤の中で引きこもっていた中学時代にせいじからの「相方おらんから、お前来い」の電話でお笑いの世界に飛び込んだと語っていた。

三谷三四郎:ずーっと引きこもってて、いきなりせいじさんに「NSC行こうぜ」って言われるんですか?

千原ジュニア:それで…そう。せいじから電話がかかってきて。

三谷三四郎:はい、はい。

千原ジュニア:電話出たら…家、誰もおらんからな。

三谷三四郎:はい、はい。

千原ジュニア:「俺、吉本に今、入ってんねんけど」とか言って。

三谷三四郎:あ、それすら知らなかったんですか?

千原ジュニア:「吉本の養成所入ってんねんけど」って。俺、知らんかったと思うなぁ。

三谷三四郎:へぇ。せいじさんって、4、5個上でしたっけ?

千原ジュニア:4つ。

三谷三四郎:じゃあ、19で?

千原ジュニア:19。

三谷三四郎:認識、「お兄ちゃん、大阪行ってるなぁ」ぐらいの感じですか?

千原ジュニア:せいじは18で、九州行ってんねん、1年。

三谷三四郎:あ、そんな期間あるんですか。

千原ジュニア:うん。九州で新聞配達とかしながら。その九州に…俺は、福岡に遊びに行ったことあんねん。

三谷三四郎:あ、そうなんですか。

千原ジュニア:ほんなら、大阪に戻ってっていうか、こっち帰ってきてて。

三谷三四郎:はい。

千原ジュニア:ほんで、6月かな。「俺、4月からNSC入ってんねんけど、相方おらんから、お前ちょっと来い」って。

三谷三四郎:へぇ。

千原ジュニア:で、日にちと時間言われて。

三谷三四郎:で、大阪に行くんですか?

千原ジュニア:大阪に行くねん、京都から。京都って福知山っていう、凄い田舎から、電車で1時間半ぐらいかけて。

三谷三四郎:電車乗って一人で行って、せいじさん待ってて…じゃあ、ジュニアさんもNSCに入るんですか?

千原ジュニア:だから今みたいなあんなきっちりしてなかったから、NSCも。後で聞いたらせいじが、養成所の先生に「今度、弟が来るんで、入れたってください」「分かった」みたいな(笑)

三谷三四郎:あ、じゃあ授業料とかは…

千原ジュニア:いや、授業料は払わなアカンけど、入学金は払ってないんちゃうかな、俺。

三谷三四郎:そんな裏技っぽいというか。

千原ジュニア:ゆるゆるやって。

三谷三四郎:へぇ。その時、お笑い芸人になりたいって気持ちはあったんですか?

千原ジュニア:俺はとにかく、部屋を出たいというか、家を出たいっていう。「このままやったらシャレならんな」って。

三谷三四郎:ああ。それで、芸人に。じゃあ、「いいきっかけかなぁ」ぐらいですか?

千原ジュニア:芸人じゃなくても、「2人でバンド組むぞ」って言われてたら、バンドやってたやろうし。

三谷三四郎:あ、そんな感じですか。

千原ジュニア:「料理人になるから、お前も来い」って言われてたら、料理人になってたやろうし。

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