2023年2月19日放送のニッポン放送系のラジオ番組『伊集院光のオールナイトニッポン』にて、お笑い芸人・伊集院光が、『伊集院光のオールナイトニッポン』出演を承諾する上で一つの悲願があったと告白していた。
伊集院光:久々にニッポン放送に戻ってきて、ましてやオールナイトニッポンってことになると、怒られる側なんだよね。
必ず、怒られて…怒られた記憶しかないから。「お前、まだ自己紹介してねぇな」みたいな空気になってますよね。
伊集院光と言います(笑)先週、JUNK20周年に出てたんですけども(笑)今日はオールナイトニッポン55周年に出るという、この節操のなさ(笑)
色々、お叱りの声もあるかと思うんですけど。えーっとね、色々決め手はあるんですよ、色々。なぜ引き受けたか、なぜ出してもらうことにしたのか、色々決め手はあって、一つは高額なギャラです。高額なギャラと、それから家族を人質にとられてること。
で、大きな決め手になったのは、死ぬ前に、『伊集院光のオールナイトニッポン』っていうタイトルコールで、ビタースイートサンバが流れるっていうのを、経験しておきたくて。
で、僕は実はオールナイト1部をやったことはなくて、当時2部、3時からの枠しかやったことがなくて、1部はタイトルコールでビタースイートサンバが出るんですよ。で、2部はタイトルコールで自分たちの好きな曲が流れて、エンディングでビタースイートサンバなんですよ。
だから、憧れなんですよね。僕は2軍だったから。いや、育成選手、背番号3桁のやつだったから。何人かはそこで出世して、東京ドームで4番打ったりするんですけど。僕は2軍で、「まぁ悪くないんだけど、長打力はあるんだけど、足がねぇ」って言われたまま、引退してるんで。やったことがないんですよ。
で、あんまりオープニングでタイトルコールする前に長く喋るなって説教も凄いされたよね。されたね。
やろうかな。やりましょう、やるよ、やるよ…これが済んだらすぐ死んじゃったっていいんだから(笑)行きます。人生初…
伊集院光のオールナイトニッポン!