2022年11月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、サッカーW杯ドイツ戦とコスタリカ戦で「こんなに世の中の温度って乱高下するもんなの?」と驚いたと語っていた。
伊集院光:今週気づいたこと。ドイツ戦の直後にラジオやりたかった(笑)もう、国民が全員機嫌がいい時だったら、俺みたいなサッカー素人がどんなこと言ったって許してくれる。「まぁまぁ、しょうがない」ってなるじゃん、ね。
「凄かったね、浅野のゴンゴール」っつっても、「アイツ、ゴール全部ゴンゴールだと思ってる」みたいなやつでも、みんなめちゃめちゃ嬉しい。
俺だって嬉しかったから。こんなに世の中の温度って乱高下するもんなの?なんかさ、もう凄かったじゃん、それドイツ戦終わったところの、日本代表もそうだし、監督の森保さんの評価も、もうストップ高っていう感じだったじゃん。
で、今、どんな感じなんだろうか。分かりやすいのは、ドイツと戦って日本が勝った翌朝のワイドショーで、いくらやってても、どっちかっていうとスポーツ全部好きだけど、どっちかっていうと野球寄りの俺ですら、「あ、また見たい」と思ったし、凄かったじゃん、もはや「ドイツvs権田」あったじゃん(笑)
ドイツが権田を袋叩きにしてるやつあったじゃん。あれとかも、俺、何度でも見れたよね、もう。凄かったから。
だけど、こんな俺ですら、朝ずーっとコスタリカ戦こすってんの、「他になんかないの?」みたいな(笑)「他になんか、どこどこ地方で木枯らし1号吹きました、みたいなのないの?」みたいな(笑)もうそういうやつでいいんですけど、みたいな。
「『日頃はあまり触れてこない、桜に比べると日頃はあまりお伝えすることがない、もみじ前線ですが…』みたいなのを、トップで30分やればよくない?」って、俺ですら思うわけだから。