2022年11月5日放送のMBSラジオ系のラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週土 毎週土 24:00-25:30)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、「七味五悦三会」という言葉で新たな出会いや成長の場を求めることの大切さについて語っていた。
小沢一敬:七味五悦三会だっけかな。
加藤浩次:うん。
小沢一敬:七つの味、五つの悦び、三つの出会いだったかな。
加藤浩次:うん。
小沢一敬:江戸時代の頃、大晦日になったら、家族で集まって、七味五悦三会について話すんですって。
池田裕子:へぇ。
小沢一敬:今年一年間で、出会った七つの味、五つの悦び、三つの出会い。
加藤浩次:おお、なるほど。いいね。
小沢一敬:これが大晦日で家族で話す、一年の振り返りなんだって。
加藤浩次:あ、それ凄いいい話だね。…この言葉って、凄いいい言葉だね。
小沢一敬:間違ってたらごめんなさい(笑)七味五悦三会かな。
大谷映美里:初めて聞きました。
加藤浩次:この言葉いいっていうのはね、小沢が言ったように、減ってくるじゃない。
小沢一敬:うん。
加藤浩次:新しい味も減ってくる。で、人との出会いも減ってくる。
小沢一敬:うん。
加藤浩次:で、人との出会いも減ってくる。悦びもそんなに感じなくなってくる、年とともに。
小沢一敬:うん。
加藤浩次:それを、その状況に置かれてても、探したりとか、自分で色々行動してたらそれがあるんだっていう言葉でしょ。
小沢一敬:うん。
加藤浩次:っていうことは、この七味五悦三会がないってことは、自分が行動してなかったりとか、常に甘えてる場所にずっといるんだっていう戒めも入ってると思うの。
小沢一敬:はい。
加藤浩次:って考えたら、凄い良い言葉だと思うの。
小沢一敬:これ意識して、毎日生きてれば、「ここのメシ、一つに入れよう」とか。
加藤浩次:はい。
小沢一敬:「この出会いは、今年の大事な3つの内の一個だ」とか。
加藤浩次:うん。
小沢一敬:意識してないから、「何も食べてねぇや」って思っちゃって、それはよくないってことで。
加藤浩次:そう、そう。それで行動範囲が狭くなってないかって、自分の戒めにもなるわけですよ。