2022年10月22日放送のニッポン放送系のラジオ番組『アッコのいいかげんに1000回』にて、タレント・タモリが、赤塚不二夫の自宅で「居候のプロ」としてデビュー前に過ごしていたと告白していた。
リスナーメール(RN:蕎麦屋):赤塚不二夫さんのところにタモリさんが居候していた時のエピソードとかありまして、タモリさん居候の身にも関わらず、赤塚先生のベンツを勝手に乗り回し、あとはビールを赤塚先生がいつもタモリさんのために買ってきてくれていた、というのは本当ですか?
タモリ:あ、本当ですね。
和田アキ子:ふふ(笑)
垣花正:居候なんですよね?タモリさんでもね(笑)
タモリ:居候。
垣花正:まだだって、タモリさん世に出る前ですもんね?
タモリ:で、先生は目白にマンションがあるんですよ。で、もう忙しくて帰れない。
和田アキ子:うん。
タモリ:で、忙しくて帰れない。ずーっとアトリエの方で泊まってて、そこ空いてるんです。
和田アキ子:ああ。
タモリ:で、そこには、ベンツのスポーツカーが置いてあって。
和田アキ子:うん。
タモリ:で、それで乗っていいんですね。
和田アキ子:うん。
タモリ:で、たまに電話がかかってきて。「酒はあるか?」って。「いや、もうあんまりないですね」って言うと、酒屋が来て、友達呼んで、ドンちゃん騒ぎするという。
和田アキ子:え?自由にしていいってこと?
タモリ:自由にしていい。で、ちょいちょいお金もくれるし。
和田アキ子:え?で、タモちゃんは何してたの?
タモリ:何もしてないですよ。ただ夜飲みに行って、そういうこと、宴会やって。
和田アキ子:え?
タモリ:4ヶ国後麻雀とかやって(笑)
和田アキ子:ふふ(笑)
タモリ:で、そこで多分、イカの前進とか後退とかやってたんでしょうね(笑)
和田アキ子:はっはっはっ(笑)じゃあ、余興っていうか、それを見たいがために赤塚さんは?
タモリ:そうですよ。とにかく世の中に出そうと思ってたみたいですよ。だから、「しばらくお前帰るな」って。
和田アキ子:素晴らしい。
タモリ:だから、居候として、私…まぁ、居候のプロですからね。
和田アキ子:ふふ(笑)そんなプロあんの?(笑)
タモリ:あります、あります(笑)
和田アキ子:プロとしてはどういうこと?
タモリ:プロとしては、ヘイヘイしちゃダメなんです。
和田アキ子:居候が?
タモリ:居候が、絶対にヘイヘイしちゃダメ。
和田アキ子:ということは、偉そうにするの?
タモリ:偉そうにして。当然お金ももらうし、ベンツも乗るし。
和田アキ子:ふふ(笑)お礼は?
タモリ:しません。
和田アキ子:イヤな奴じゃん。
タモリ:いや、向こうも居候の置いているプロですよね。プロ同士の対決です。
和田アキ子:対決なの?(笑)おしゃれだなぁ、でも(笑)