2022年7月22日放送のABCラジオの番組『東野幸治のホンモノラジオ』(毎週金25:00-26:00)にて、お笑い芸人・東野幸治が、『幽遊白書』の初期は「映画『ゴースト』のパクリみたいやったのよ、言葉悪いけど」と発言していた。
東野幸治:『幽遊白書』は見てたの?
渡辺鐘:一回見て、もう大分忘れました。後半、えげつないほど面白い、だけ覚えてます。
東野幸治:そう。前半ね、1話・2話・3話は、映画の『ゴースト』のパクリみたいやったのよ、言葉悪いけど。
渡辺鐘:パクリではないけども(笑)
東野幸治:いやいや。
渡辺鐘:幽霊やからね、それはね、まぁね。
東野幸治:浦飯幽助っていう、作者も多分許してくれると思うけど。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:ジャンプに連載決まって。その主人公の名前色々考えると思うのよ、才能ある方やから、富樫先生やろ。
渡辺鐘:はい。
東野幸治:で、浦飯幽助にするってことは、どう考えてもその頃力がなくて。
渡辺鐘:ふふ(笑)
東野幸治:ジャンプの編集の担当の人に、「いや、分かりづれぇんだよ」って(笑)
渡辺鐘:うわぁ、そうかぁ(笑)
東野幸治:だからヤンキーの男の子、好きな女の子守って死んじゃったけど、幽霊になって、その女の子を守るっていう…「ラブコメなんだよ」「クソ、いつかみとけよ」ってなって。
渡辺鐘:はい(笑)
東野幸治:戦闘シーン、アクションシーンが火ついて、どんどん、どんどん自分のやりたい方にいったけど、唯一の心残りが「なんで主人公を浦飯幽助にしたんだろう」っていう(笑)
渡辺鐘:はい(笑)
東野幸治:絶対そうやろ(笑)絶対つけたらアカン名前やん(笑)
渡辺鐘:いや、そうですね(笑)その恨みがあって、「休んでやる」っていう(笑)
東野幸治:休んだりとか、自由に漫画描く。あのことがあったから、浦飯幽助ってゴリ押しでやったから、集英社側も強く言えない、と。