山里亮太、蒼井優の『宮本から君へ』での演技はラブシーンも全く気にならないほどの完成度だったと絶賛「完全に中野靖子」

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2019年10月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、蒼井優の映画『宮本から君へ』での演技は、ラブシーンも全く気にならないほどの完成度だったと絶賛していた。

赤江珠緒:山ちゃん、『宮本から君へ』、あの映画をご覧になったと。大ヒット映画。

山里亮太:見ましたよ。伊集院さんの『らじおと』に池松さんと蒼井さんが出て。

赤江珠緒:はい。山里さんの奥様が出られて。

山里亮太:で、「私には早いんじゃないか」と。

赤江珠緒:うん、「亮太君にはちょっと早いかなぁ」っておっしゃってましたよ。

山里亮太:言ってましたね。

赤江珠緒:蒼井優ちゃんが。

山里亮太:はい。それは言われましたけども、でも、町山さんがね、あの町山さんが帰り際…ちょうど先週、町山さんがスタジオ来てらっしゃって、「ぜひ見て欲しい」と。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:初めてじゃない?町山さんがスタジオ来てさ。

赤江珠緒:たしかに。

山里亮太:映画で「本当に見て欲しい」って言って帰ったことって今までなかったじゃん。

赤江珠緒:そうだね、山ちゃんに「これはぜひ見るべきだ」って。

山里亮太:それを見ないわけにはいかない、と。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:そう思って、亮太君も行きますよ、そりゃ。

赤江珠緒:行きましたか。

山里亮太:行ってきましたよ。

赤江珠緒:一人で?

山里亮太:一人で。まず結果、むちゃくちゃ面白いのはみんな分かってるでしょ。

赤江珠緒:うん。

山里亮太:でも、俺は覚悟して行ったよ。奥さんがどうこうなるかじゃなくて、原作は結構ディープなお話ですから。出た当初、賛否両論真っ二つ。

赤江珠緒:ああ。

山里亮太:辛くなるのよ。

赤江珠緒:内面もドロドロした感じで。

山里亮太:エグられるし。どうなるんだろう、と。しかも僕にはもう一個乗ってるしね。最近では山里が奥さんの仕事に嫉妬するビジネスを始めたとかっていう叩かれ方もしながら。

赤江珠緒:はっはっはっ(笑)色んな叩かれ方しますね、あなたは本当に。

山里亮太:叩いて踏んでけばいい。あたいは麦よ。

赤江珠緒:はっはっはっ(笑)踏まれても踏まれても、バイーンって戻ってきますから。

山里亮太:はだしのゲンで、父ちゃんが言ってた。

赤江珠緒:言ってた、言ってた。

山里亮太:で、見に行くわけですよ。それはどっかでさ、みんなで言ってるような気持ちがあったよ。でも、そんなもん一瞬で忘れる。中の人が違う人なのよ、完全に。中野靖子なの。

赤江珠緒:そうか。

山里亮太:顔も違うの。

赤江珠緒:ああ、そう!

山里亮太:むしろ漫画の靖子の方にそっくり。

赤江珠緒:だって、そっちに凄く合わせて役作りされたっておっしゃってたもんね。

山里亮太:だから、中野靖子なのよ。

赤江珠緒:ああ、さすがですね、女優さんって。

山里亮太:中野靖子と…池松君と蒼井さんが何かするっていうので、「あっ…」ってなるのかなって思ってたけど。

赤江珠緒:この世界に生きてる、中野靖子さんなんだね。

山里亮太:そう。だから、役者さんってやっぱね…自分がもっとちゃんと把握しておくべきだったのが、自分の好きな人がどうこうなってるから、どうなんだっていう、そんなレベルに引っかからない役者さんの場合は、恥ずかしい、その悩みが。

赤江珠緒:亮太君、ワンアップしました(笑)

山里亮太:ありがとうございます。だからか、急にものまね一個使えるようになったの。

赤江珠緒:使えるようになった(笑)

山里亮太:アキダイの社長が(笑)

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