2022年5月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの矢作兼が、息子・朔太郎の耳掃除中に大事件が起きて大慌てしてしまったと告白していた。
矢作兼:朔太郎事件があってさ。
小木博明:おお、事件?
矢作兼:俺、ビビったよ本当。朔太郎って耳かきするの知ってる?
小木博明:知らないよ、そんなの。自分で?
矢作兼:俺がしてあげるの。寝る時に、寝かしつけんの。俺と奥さんで川の字になって。
小木博明:あれ、一番幸せな時だよね。
矢作兼:で、いつも寝かせてんの、夜9時とか。
小木博明:うん。
矢作兼:で、俺、そのまま寝ちゃうんだけどさ。
小木博明:怖い、怖い。それ、棒持ったまま?
矢作兼:持ったまま。綿棒でこうやってやってんの。
小木博明:うん。
矢作兼:で、怖い、やっぱまだ子供だから急に寝返りみたいなのして怖いじゃない。
小木博明:分かる。パッて動くよね。
矢作兼:そう、そう。だからいつも気をつけてやってんだけど。朔太郎が、右耳を上にしてる時、朔太郎、急に手で綿棒思いっきり叩いたの。
小木博明:うわぁ、上から?中に入っちゃう感じで?
矢作兼:そう。で、バンッて刺さったの。「うわぁ!」って。で、泣いて。
小木博明:怖い、怖い。
矢作兼:それは痛いよ。
小木博明:うん。痛いし、ビックリして。
矢作兼:で、「ああ!」ってなって。
小木博明:矢作も泣いて(笑)
矢作兼:半泣きよ。で、綿棒とったら、ちょっと血ついてたの。もうヤベェって思って。
小木博明:怖いじゃん、鼓膜とか。
矢作兼:で、2~3分泣いて、泣き止んで。
小木博明:うん。
矢作兼:で、「大丈夫?」って。心配じゃん、血が出てんだから。
小木博明:うん、怖い。病院行くよね?
矢作兼:行ったよ、救急。ゴールデンウィーク2日前ぐらいの話で。
小木博明:うん。
矢作兼:で、小児科の耳鼻科入ってるところで。「ああ、なるほどね」なんつって、ある程度見てさ。
小木博明:うん。
矢作兼:で、朔太郎凄い元気なわけ、笑ってるから。
小木博明:うん、病院行ってるとね。
矢作兼:そう。全然大丈夫な感じで。
小木博明:うん。
矢作兼:で、「こういうことがあったんで」って言ったら、「じゃあ見てみますね」って。で、カメラ耳の中に入れてったらさ、完全に鼓膜破れてんのよ。
小木博明:え?やっぱり…
矢作兼:それ、だから先生もさ、すげぇ元気だからさ、子供。「まぁ、じゃあ一応見てみましょうかね」って言ったら、「あれ…」って(笑)
小木博明:鼓膜が…
矢作兼:「あっ…」ってなっちゃってさ。で、鼓膜の先に内耳っていうのがあって、そこに行っちゃうと、めまいとか。
小木博明:ああ、危ない。
矢作兼:目回っちゃったりする。で、「普通に歩いてます?」「全然大丈夫です」って。で、走らせてみましょうかなんつって。「おいで」なんて言って、ビャーって走ってきてさ(笑)
小木博明:全然大丈夫なんだね。
矢作兼:「不幸中の幸いですけど」って。中耳炎とかやると、わざと鼓膜穴開けたりして。そこから水を抜くんだけど。
小木博明:うん。
矢作兼:それよりは大きい穴なんだけど。最悪、下の方だし。そこの内耳に届いてないみたいだって。で、「多分大丈夫なんで、明後日ぐらいにもう一度診させてください」って、大事には至らなかったんだけど、結局。
小木博明:うん。
矢作兼:でも、思いっきり鼓膜破ったんだよ。
小木博明:怖いねぇ。
矢作兼:大事件だよ。