2022年4月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『ハライチのターン』(毎週木 24:00-25:00)にて、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が、『ガラピコぷ~』のガラピコに隠されたとんでもない秘密と見事な伏線回収に驚いたと語っていた。
岩井勇気:最終話の直前の放送で…
澤部佑:うん。
岩井勇気:ガラピコってね、宇宙から来た、みたいな。
澤部佑:うん。
岩井勇気:宇宙船で、宇宙からしずく星っていう舞台のところに不時着して。
澤部佑:うん、うん。
岩井勇気:で、帰れなくなったみたいな最初の話があるんだけど。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ガラピコの背中に、「絶対押しちゃいけないスイッチ」みたいなのがあって。
澤部佑:うん、うん。
岩井勇気:それをチョロミーが押しちゃうの。
澤部佑:最終回直前に?
岩井勇気:うん。2個前ぐらいかな。
澤部佑:2個前に。
岩井勇気:で、最終回の前の話で、ガラピコが動かなくなっちゃって。
澤部佑:おお。
岩井勇気:で、そしたら、ガラピコから「チョロミー、聞こえる?」みたいな声が聞こえてくるわけ。
澤部佑:うん。
岩井勇気:そしたら、この声っていうのが、未来で博士になったチョロミーの声なの。
澤部佑:え?!
岩井勇気:で、ガラピコっていうのは、元々その最終話の直前の話だと、未来のチョロミーが、過去のチョロミーに「最高の友達を作ってあげたい」と思って、送り込んだロボットだったの。
澤部佑:うわぁ、なにそれ。なに、いいじゃん。
岩井勇気:で、これ一応伏線があって。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ムームーのことは、ガラピコは「ムームーちゃま」とかって呼んでるんだけど、チョロミーのことは、「チョロミー」って呼び捨てにしてるの。
澤部佑:おお!
岩井勇気:普通に、だから未来でつながってるから。
澤部佑:自分だから、そうか。
岩井勇気:で、ガラピコの記憶は、未来のチョロミーが過去に送る時に、消してるから無いんだけど。
澤部佑:ああ。
岩井勇気:未来のことは分かってない状態で来てるんだけど。「チョロミーなら、押しちゃいけないスイッチを絶対押すだろうなと思って」みたいな。
澤部佑:ああ。
岩井勇気:感じのことを、自分だから。
澤部佑:分かってるんだね。
岩井勇気:うん。で、「上手くいかないことがこれからあるけど、多分大丈夫だから」みたいなメッセージが入ってて。
澤部佑:うん。
岩井勇気:で、そのメッセージが切れて、ガラピコが起動するんだけど、もう一回。
澤部佑:うん。
岩井勇気:で、ガラピコってずーっと記憶がないから。不時着したと思ってるから。ずっと、「生まれた星に帰りたい」っていうふうに思ってたんだよね。
澤部佑:ああ。
岩井勇気:で、その最終話の直前で、生まれた星ってのいうがしずく星、この星だったんだっていうことが分かって。
澤部佑:チョロミーが作ってるから。
岩井勇気:そう。生みの親がチョロミーだった。
澤部佑:うん。
岩井勇気:言わば、ずっと「故郷に帰りたい」と思ってたけど、1話目からずーっと「おかあさんといっしょ」だったみたいな。
澤部佑:うわぁ!
岩井勇気:凄いんだよね、回収されて。
澤部佑:うわぁ!凄っ!
岩井勇気:凄くない?これ(笑)
澤部佑:「おかあさんといっしょ」は。
岩井勇気:で、そこにムームーが来て、「春祭りの準備しよう」って言って、最終話直前が終わるんだよ。
澤部佑:うん。
岩井勇気:で、最終話はみんなで、春祭りみたいなので、楽器を演奏しながらとにかくたくさん歌って、終わったんだけど。
澤部佑:楽しくね。
岩井勇気:で、俺は見てたから「うわぁ」っつって。終わった後の寂しさというか。
澤部佑:うん。
岩井勇気:「ああ、なんかよかったなぁ」と思ったんだけど。
澤部佑:うん。
岩井勇気:でも、チョロミーと、ムームーと、ガラピコにはもう会えなくなるんだなぁって。
澤部佑:うん(笑)
岩井勇気:で、次の人形劇の予告とかも入ってたりとかして。
澤部佑:うん。
岩井勇気:ああ、なんかもう次に移行していくんだなぁ、みたいな。
澤部佑:そうね。