バナナマンの日村勇紀がケンドーコバヤシとそれぞれの後輩芸人たちを連れて、軽井沢のロッジで正月を過ごすことになった。
旅行に行く前、日村は電話で「久々に解放させてください。食事制限、2年間続けてきてるんで、2日間ぐらい解放してもいいですか?」と宣言していた。
1日目
ロッジに到着して間もなく、「腹減った」と言い出し、夕方4時から後輩にきりたんぽ鍋をさっそく作らせる。
日村はシメの手前で「このままじゃもう終わっちゃう」とストップをかける。大量の焼きそばを作って食べ、さらにこれまた大量のポップコーンを完食。「ポップコーンで喉が渇く」という理由で、みかんで水分摂取。
そのままの流れで餅、うどんで鍋をシメる。シメだと言っているのに、日村はさらにそこからカレーライスを食べる。深夜一時まで食べ、飲み続け、後輩芸人たちが戦意喪失する中、一人満足して眠る。
2日目
ハンバーガーを作って朝食で食べることになっており、若井おさむが作っていたところ、なぜか日村の姿が見当たらない。不思議に思っていたところ、日村は「来る時に見かけて気になっていた」パン屋を1時間かけてふもとに降りて大量に購入してくる。ハンバーガーだけで十分なはずなのに、後輩たちはパンも食わされる。
ケンドーコバヤシは、昼食のバーベキューまでに腹が減らないと考えたため、近くの温泉でサウナに入って腹を減らすことを提案する。
サウナで喉がカラカラになり、「バーベキューでのビールが楽しみ」とみんなで言っている中、日村は無言のままなぜかおしるこを全員分購入してくる。
バーベキューで大量の肉を食った後、既に時刻は午後3時。日村は「じゃあ、夕食の水炊きは5時開始で」と言い出す。さすがに「このまま食べ続けるのは…」と思ったケンドーコバヤシは、昼寝を提案。
ケンドーコバヤシたちが昼寝をする中、日村は寝ずに若井おさむを起こし、ホットケーキを作らせる。しかも「もっと蜜をちょうだい」とメイプルシロップを追加し、3枚を平らげる。
大量の水炊きを食べ、しかもシメの餅を平らげた途端、「ああ~プリン食べたい」と言い出す。
最終日
チェックアウトを済ませ、みんなでアウトレットモールで各々ショッピングを楽しむことに。しかし、日村は買い物をそっちのけで一人で焼き肉を食べに行く。
新幹線乗り場で落ち合うと、日村は「これでようやく俺の旅は終わりました」と、理解不能な一言を言い放った。