2022年1月17日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『伊集院光とらじおと』終了の内幕については『深夜の馬鹿力』を存続させるため口を閉ざすと語っていた。
伊集院光:今週気づいたこと。そっか、そっか。この番組あけて、火曜日の朝の番組のエンディングで朝のラジオやめるよっていう話をしたから。
この番組では何も言ってないわけだよね。で、その話を頭からしたところで、そんなに面白くなんないでしょ。そんなに面白くならない自信がある。
で、しかもさ、それ結論なんだけどさ、ケツまで引っ張ってケツで言うかって、結論なんだけど。言っていいこと、何もないから言ってないのよ、ずっと。ずっと言ってないの。
で、ちょっとだけ信じて欲しいのは、今まで家族にも言わないようなこととか、普通に大人が考えたら「それは言わないほうがいいですよ」っていう。
横浜スタジアムにお父さんに野球を見に連れてってもらった行きの電車で、なぜかお父さん痴漢と間違われて。で、駅員さんのいっぱいいる部屋に連れて行かれて。で、会社の帰りに合流してたから、持ってたアタッシュケースを開けて中を見せろって言われてるんだけど、ウチのお父さん、その時アンネって会社に勤めてたから、その中、試作品のタンポンが凄い量入ってるのね。
で、それを子供の前で開けたくなくて、歯を食いしばってたっていう、ウチの親父が一番言われたくない歴史も言う(笑)面白ければ言うけども。
それこそカミさんに言ってないことも言うけども、このことに関して言ってないってことは、それなりの理由はあるだろうっていう。
もっと言えば、この今やってるラジオを続けるためには、言わないほうがいいんだって。一応、ずっと聞いてる人は、そういう判断で言ってねぇんじゃねぇかな、みたいな。だって、今まで「そんなこと言わなきゃいいのに」ってことも言ってきたでしょ、ずっと。ずっと言ってきたでしょ。
にも関わらず言わないんだったら、それは言わない。「アイツでも言わない判断なんだ」っていうことでしょ。