2022年1月1日放送のFM OSAKAの番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 – 26:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、M-1優勝翌日の錦鯉に「何かあったか?」とボケたつもりが二人を困らせて「絶句させてしまった」と反省していた。
ケンドーコバヤシ:M-1グランプリが行われた次の日、明けてのちょうど昼前、11時ぐらいかな。フジテレビに収録に行って、メイク室でメイクしてもらってたんですよ。
ほんなら、「すみません、ちょっとご挨拶させてもらっていいでしょうか?」って、マネージャーさんみたいな人が来て。「あれ?今日、別にタレントさんと絡む仕事やったっけな?」みたいになって。
「あ、どうぞどうぞ」って、メイク室にわざわざ来て。ほんなら二人ね、錦鯉が入ってきて。「お疲れ様でした。おはようございます、ありがとうございます」みたいなん言ってきて。
そこでまぁ、いつもの意地悪が出てしまって。「何かあったか?」みたいなん言うてしまったんですね。ニ人は、もう優勝してから朝各局回って、最後フジテレビでとりあえず昼前の収録終わって、みたいな状態で、わざわざ挨拶来てくれたのよ、俺の楽屋の張り紙見て。
「何かあったんか?」って。二人、絶句してしまって。想定外過ぎたんでしょうね。想定外の上に、「あれ?この人、たしかに見てない可能性あるな」みたいな曇った顔になって、アワアワ、アワアワしだしたところに、さすがに女性のメイクさんが「コバヤシさん、優勝したんですよ!」って(笑)
「ああ、そう」みたいな(笑)で、俺も変な空気になっちゃったな、と思って。ちょうどメイク終わった瞬間やったんで、椅子立ち上がって、錦鯉の横通り過ぎながら、「風邪引くなよ」って、妙にカッコイイこと言うてしまって(笑)
めっちゃ渋い感じになってしまって。これ、俺の意地悪が生んだ、想定外の渋いになってしまったんで。今後は素直に、優勝者が来たら「おめでとう」と言おうと思います。