2021年12月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ 博多華丸・大吉の博多大吉が、錦鯉は「ヘタしたら売れるかもなぁ」と思っていたがまさかM-1グランプリで優勝するとは「想像もしてなかった」と告白していた。
赤江珠緒:M-1に出られる前から、先生はたしか錦鯉さんのことは、そういう方がいらっしゃるって、『たまむすび』で言ってらっしゃった気がするんですけどね。
博多大吉:違うイベントで、下北沢のとあるイベントで、華丸・大吉が他事務所の若手を見る、みたいなイベントがあって。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:その時、初めて錦鯉と会ったんですよ。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:で、長谷川君、スキンヘッドの方の、50歳の人が、元札幌吉本の子なの。
赤江珠緒:札幌吉本?
博多大吉:タカアンドトシと同期で、何度か顔を合わせてるんですよ。記憶はないけど、お互い。
赤江珠緒:ほう、ほう。
博多大吉:で、「え?お前、あの時のあれ?」みたいな話になって。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:「今、東京で頑張ってるんですよ」とか言いながら、「年、いくつ?」「45です」「なに?!」とか、それが5年ぐらい前だと思いますけど。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:その時に、ネタはね、そんな…ことはあんまりなかったんですけど(笑)でも、ネタよりも終わった後のトークがめっちゃ盛り上がって。
赤江珠緒:へぇ。
博多大吉:僕らと錦鯉で。だって、同世代だから(笑)
赤江珠緒:まぁ、そうですね。
博多大吉:うん。それまで何組かの若手見たけど、ほとんどが20代前半とかで。その頃、僕らもう45ぐらいだったから。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:合わない話もいっぱいあったけど。
赤江珠緒:それはもう今だったら大吉先生もね、「古今東西 50歳になったら痛くなるゲーム」もできるでしょ?
博多大吉:うん、まぁまぁ言えると思います(笑)
赤江珠緒:ふふ(笑)
博多大吉:だから、その時の印象が凄くよくて。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:「頑張ってね」とか言って。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:で、たまたまその当時、僕らがTHE MANZAIとった頃かな、どうかな。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:急に増えたんですよ、「オススメな若手を紹介してください」ってオファーが。
赤江珠緒:ほう。
博多大吉:テレビ番組で。その時に、ウチの吉本の5GAPとかね、そういう可愛がってる後輩ばっか紹介しても、「また吉本か」って言われるから、他事務所の人を紹介させてくれ、と。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:その時、「誰ですか?」って言われたら、もう浮かぶのが錦鯉ぐらいしかいなかったから(笑)
赤江珠緒:うん。
博多大吉:で、錦鯉、錦鯉って。
赤江珠緒:へぇ。
博多大吉:で、何回か錦鯉が使われることもあったんですけど、あまりにも売れてなくて。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:テレビにたしか一回も出たことがなかったんじゃないかな。
赤江珠緒:たしかに、そんなには存じ上げなかったですね。
博多大吉:イベント会場の漫才を、資料用として収録してる、あのVTRとかを使ってね、テレビに出てたような思い出がありますね、錦鯉は。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:だからその時からね、ヘタしたら売れるかもなぁって思ってましたけど。
赤江珠緒:うん。
博多大吉:まさかこんな形でね。
赤江珠緒:ねぇ。
博多大吉:M-1チャンピオンとして売れるなんていうのは、想像もしてなかったですね。
赤江珠緒:ああ、そうですか。
博多大吉:うん。