2021年12月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、ゆにばーす川瀬名人を自分に重ねて「男女コンビで、ネタを考えるツッコミ側の男性」の抱える苦悩について語っていた。
山里亮太:はらちゃんが本当に、めちゃくちゃ上手くなってるじゃん。
銀シャリ・橋本直:はい。
山里亮太:イメージとして、川瀬名人がM-1への熱い思いから、M-1で優勝するために俺たちやってるんだって。
橋本直:はい。
山里亮太:ネタも多分、川瀬名人が全部考えて。相方がそれをちゃんと100%再現するみたいな。
橋本直:うん。
山里亮太:男女コンビの男ツッコミだと、その本で従えてる感。
橋本直:はい。
山里亮太:それが出ちゃうと、ウチもそうなんだけど、ちょっと大変っていう。
橋本直:なるほど。
山里亮太:しかも自由に動いてるようで、自由に動くっていうことをコントロールされてるって見えると、一気にこの男女コンビの「ツッコミでネタ考える」側の人は、「あっ…」ってなられるっていう経験はあるから。
橋本直:南海キャンディーズさんは、そこは思われんようにしてたっていうか。
山里亮太:そう。でも、2005とかの出た時は、それが全くできてないっていう。
橋本直:ああ。
山里亮太:コンビ仲の影響があるっていうか。そこはアバウトにできるから、やっと今、少しずつできるようになってきたけど。
橋本直:ああ。
山里亮太:結局、「俺が言ったように動いてくれればいいのにな」みたいな時期はダメだったな。でも、ゆにばーす俺みたいな、そんな細かいところを乗り越えて、普通に練り上げられてて。
橋本直:3回目ですもんね。
山里亮太:凄かったよね。川瀬名人、やっぱ凄いと思う。
橋本直:凄いですよね、あの執念は。