2021年12月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『日本沈没』やNetflix『地獄が呼んでいる』のドラマの話をしたくてもネタバレになってしまうため「ドラマの話をすんの、凄い難しくなってない?」などと語っていた。
伊集院光:今週気づいたこと。ラジオとか、日常生活でもそうかな。ドラマの話をすんの、凄い難しくなってない?
昔は、ドラマって基本的にリアルタイムで見るから、普通にこうやって月曜日だったら,
「ニポチン見た?」って…『日本沈没』ね(笑)「ニポチン見た?」っていう話になって、「見た、見た」っていう感じじゃん。
「なに、その略し方」ぐらいじゃん、今の流れで言うと(笑)でもさ、「『日本沈没』昨日見た?」っていう話をした時点で、「やべぇ、俺まだ録ってあって、見てないから」っていう人は、もうもはやラジオを切る、みたいな。そんな感じになってるじゃん。
で、ましてやNetflixとかなってくると、見てるペースとか、見るタイミングもバラバラだから。俺、ついこの間『地獄が呼んでいる』っていうのを見たんだけど。『地獄が呼んでいる』…で、しかもさ、ニポチンは週一でしかやらないから、まぁ見て、我慢するしかないじゃん。
だけども、Netflixも色んなパターンあるけど、韓流ドラマとかって、全6話一気にドンッとくるじゃ。そうすると、俺、バカだから止めらんないから。
で、しかもさ、特に韓流ドラマ、アメリカドラマもそうかな。飽きさせないために、刺激が強いから。次々見ちゃって。で、大体、終わる頃に「これ、シーズン2作れそうだな」ってなると、急にシーズン2のニオイしてきて。「あれ?あれ?」ってなると、終わっちゃうから。
で、シーズン2までは平気で1年とかかかるじゃんか。あの変な感じ。だから、『地獄が呼んでいる』は、俺、見始めたらもう一気に終わっちゃって。面白かったんだけど、「もうないのか」みたいな。ずっとないのと、あと友達とか、それこそ河野かずおとかに「『地獄が呼んでいる』結構面白かったよ」って言って、見始めるともう何も喋れないじゃん、見始めちゃったが故に。