2021年9月25日放送のFM OSAKAの番組『TENGA presents Midnight World Cafe~TENGA 茶屋~』(毎週土 25:30 – 26:30)にて、お笑い芸人・ケンドーコバヤシが、M-1グランプリのために舞台で「ネタを試す」と罪の意識もなく公言してしまう芸人に苦言を呈していた。
ケンドーコバヤシ:M-1、参加するのはいいねんけど。
たかのり:はい。
ケンドーコバヤシ:予選が始まってから、本戦決勝進出者が決まるまでの期間、全額入場料をお返ししろと俺は言いたいけどな。
たかのり:ふふ(笑)ああ、はいはい。
ケンドーコバヤシ:参加する芸人で基金作って。
たかのり:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:一旦、カネ払って入ってもらってから、帰る時にちゃんとお返しするぐらいしなアカン。
たかのり:ふふ(笑)
ケンドーコバヤシ:それぐらい余裕のない、ギシギシしたネタを見せられるんやから。
たかのり:まぁ、たしかに(笑)
ケンドーコバヤシ:だって、芸人が何の罪の意識もなく公言してんねんで。「M-1のために試しますわ」って。
たかのり:ああ。
ケンドーコバヤシ:試すだと?
たかのり:いやぁ、そうやなぁ。
ケンドーコバヤシ:有料入場者に対して、試すだと?
たかのり:いや、それは確かにそうですね。
ケンドーコバヤシ:うん。お返ししなさい、これから11月まで。
たかのり:はい…
ケンドーコバヤシ:発表される11月まで。
たかのり:そうやなぁ。「M-1を極めるためのライブ」とかって言ったりとかして。