2026年2月4日放送のニッポン放送系のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』(毎週水 27:00-28:30)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、『あちこちオードリー』は「淀み」をあえて編集で残すことが他のトーク番組とは一線を画していると指摘していた。
若林正恭:見てて面白いのが、『あちこちオードリー』って。佐久間さんこのラジオでも言ってたけど、年間通しての仕事で、「面白い現場の収録はもういいんだ、そのままで」と。
佐久間宣行:うん。
若林正恭:「だけど、つまんなかったのを面白くするっていうのを、誰か気づいて欲しい」って言ってたじゃないですか(笑)
佐久間宣行:そう、そう。言ってた。
若林正恭:で、『あちこちオードリー』って、面を…なんか喋ってない人を入れたり。喋る前の面を入れたり。
佐久間宣行:うん、入れる、入れる。
若林正恭:あと、凄い細かいこと言うと、漫才ぐらい余計な、なんか、淀みとかを取ったり、逆に入れたりもしてるじゃないですか。
佐久間宣行:うん。
若林正恭:だから、普通のトーク番組…『あちこちオードリー』みたいな番組、多いって言われるんだけど、そこが違うから。なんか漫才をブラッシュアップしてよくしてる、みたいな状態あるじゃないですか、芸人。
佐久間宣行:うん。
若林正恭:あれをやってるんだと思うんですよ、編集から放送まで。
佐久間宣行:ああ、でも近いところあるかもしれない。だから、最近で言うと …たまにあるのは、若林君の「うーん、これはあれなんだけど…」って言いながら。こんなこと言ったらあれ…まぁいいや、ラジオだから。
若林正恭:うん。
佐久間宣行:人に心開かせる前に、「あ、分かった。じゃあ一回俺出すわ」っていうのあるじゃん。
若林正恭:はっはっはっ(笑)
佐久間宣行:分かる?
若林正恭:恥ずかしいな(笑)なんだよ、すぐ喋れよ、そいつ(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)ゲストが出しやすいように、一回自分で腹かっさばく時がある時の、腹かっさばいたところがウケてるんだけど、その前の「うーん、そうだな…」は、絶対使わないとダメだよってことを、若手ディレクターに言うわけ(笑)
若林正恭:ああ、やってんだぁ。
佐久間宣行:っていうのと、あとはちょっと言い過ぎたタレントがいた時に、「ああ、でもちょっとあれなんですけど、違うところもあるかもしれませんね」って言い訳してるところは、「絶対使え」って。
若林正恭:ああ。
佐久間宣行:テンポよく編集しちゃうと、傷つける言葉だけで編集できちゃうから。
若林正恭:ああ、なるほど。凄いタネ明かししてるじゃないですか(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)
若林正恭:でも俺、それって映画の編集とかでもあるじゃないですか。淀みを使うか、使わない。
佐久間宣行:うん。
若林正恭:で、淀みって結構テレビ切るじゃないですか。
佐久間宣行:うん、切る、切る。
若林正恭:だけど、そういう細かいことをやってんのが凄いなって。なんか一時期、『あちこちオードリー』が評価されたけど、その後なんか芸人が「楽屋ポルノ」みたいな言葉ができちゃって。そこもダサシャバブームみたいになってく時も、なんかブレないから、佐久間さんと斉藤さんって。なんかそういうのって大事だなっていうのを、なんか学んだかもしれない。
佐久間宣行:いや、でもそれはそうだね。なんか、良い/悪いはみんな好きなこと言ってくれていいんだけど。
若林正恭:うん。



