2021年5月6日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの小木博明が、ストレッチの女性トレーナーに言われた一言で一気に信用してしまい洗脳騒動のあった「オセロ中島知子状態になってきてんの」と告白していた。
小木博明:学校行く時とかもさ、小学校、中学校行く時も、家出てから画稿行くまでの直線の道の時に、親が大体、後ろ姿を見てて。
矢作兼:うん。
小木博明:「博明、右肩下がってるよ」って言われて育ってきた。
矢作兼:言われてたの?
小木博明:うん。で、右肩を挙げて、「うるせぇなぁ」って思いながらも挙げながら歩いてるような子供だったの。
矢作兼:うん。
小木博明:そこから大人になって、マネージャーとか矢作とかも言うし。スタイリストは休憩時間になると、俺の両肩を後ろから掴んで、右肩を挙げるようなことをしてるの。
矢作兼:ああ、そこまでやってる?
小木博明:うん。それは俺が偏頭痛持ちだってことで、姿勢が悪いから右肩下がってるから、挙げた方がいい、みんなが「右肩下がってる」って言い方をしてきた。
矢作兼:はい。
小木博明:どんなお店も。でも、近所にたまたまあったストレッチの店で鏡の前に立たされて。「どうせまた右肩下がってるって言うんだろ」って。
矢作兼:「右肩下がってるって、どうせ言うんだろ」と。
小木博明:そしたら、凄い言葉出てきて。
矢作兼:え?今まで言われたことない?
小木博明:中島知子状態になってきてんの、そっから。
矢作兼:はっはっはっ(笑)
小木博明:その一言が。
矢作兼:ふふ(笑)
小木博明:「ここに任せよう」と。
矢作兼:もう信用できる、と。
小木博明:もう信用できる。
矢作兼:この人の言うことだったら、もう漬物持って走ってもいい、と(笑)
小木博明:そう(笑)本当もうね、今まで小さい頃からずっと言われてきた、この右肩下がってるって、ネガティブなこと。もう散々言われてきて。
矢作兼:飽き飽きしてるよね。
小木博明:でも、どうしても挙げられなかった。そんな俺に対して先生、施術してくれる35~6歳の女性の人なんだけど。
矢作兼:うん、女性?
小木博明:俺が鏡の前に立ってる姿を後ろから見て、「小木さんね、左肩が上がってますよ」って言ったの。
矢作兼:ふふ(笑)ちょっと待って(笑)
小木博明:右肩が下がってるんじゃなかったの。左肩が上がってたの。
矢作兼:逆転の発想って言っちゃ、逆転に発想だけど…同じことと捉えちゃいけないのね?(笑)「右肩が下がってるんじゃない、左肩が上がってるんだ」って名言っぽいもんね。
小木博明:そうなの。「上がってる」ってポジティブな言い方じゃない?「下がってる」って、凄いネガティブな、イヤな言い方なんだよ。
矢作兼:うん。