2021年3月13日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、テレビ局も一昔前は「事務所をとるか、事務所を辞めたタレントをとるか」という選択を迫られていたと明かしていた。
明石家さんま:放送局もあの時代はな、辞めた人間をとるか、会社をとるかやからな。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:小さな会社の場合はエエけども、吉本興業なんて、他のタレントさんもいっぱいいらっしゃるし。俺が辞めることで、とんでもない迷惑をお互いかけるから。
飯窪春菜:うん、うん。
明石家さんま:俺はこうして辞めずにいるんですけど。
飯窪春菜:はい。
明石家さんま:一度、30の時に「辞めます」とは言ってるんですけどね。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:そしたら、「看板としてすまんけど吉本に残ってくれ」っていうような。「ほんなら分かりました」っていうので、今現在、吉本に所属している形になってるんですよ。
村上ショージ:それはまぁ、困りますからね、さんまさんみたいな人に辞められると、吉本は。
明石家さんま:あの時はね。34年前はそうですね。俺が辞めたら、さぁどうなるかっていう時代ですから。
飯窪春菜:うん。
明石家さんま:そこからはもう全然違いますけど。