2021年3月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00-27:00)にて、おぎやはぎの小木博明が、オリエンタルラジオ、キングコング・西野亮廣、加藤浩次らが吉本興業を去ったことで衝撃を受けたと語っていた。
矢作兼:もう、これこそ時代の流れでさ。
小木博明:はい。
矢作兼:昔だったらほら、事務所を辞めたりとか、あんまりなかったけど、もうここ1年、2年とね。
小木博明:いやぁ凄いね、これ辞めた人数っていうか、会社も。
矢作兼:ね。これは時代だね。
小木博明:凄い時代になってきたと思う。
矢作兼:うん。
小木博明:大手の事務所、本当凄い辞めてったけど。
矢作兼:でもさ、それ10年前とか、20年も前とかじゃないか。プロ野球とかもそうじゃん。
小木博明:うん。
矢作兼:やっぱさ、そんなに簡単に辞められなかったぜ。海外とか行けなかった。
小木博明:一回、そういうのが動き出したらね。
矢作兼:で、FAがあってできたりとか。そういうふうになってくんだもんね。
小木博明:そうだね。今、そういう流れがちょうど芸能界にもきてるんだね。
矢作兼:来た。やっと来たんだろうね。
小木博明:うん。
矢作兼:本当は、変な話だったんだよ。事務所だって別に普通に移動できればいいし。「この事務所、合わないな」って思ったら、「違う事務所行っていいっすか?」「あ、いいですよ」で。
小木博明:うん。
矢作兼:で、昔の芸能界のルールってあったじゃん。もしそういうのあったら、1年間休まなきゃいけないとか。
小木博明:絶対そう。休まなきゃいけない。
矢作兼:ね?あったけど。でも、今はそういう時代じゃないんだな。
小木博明:じゃないんだよ。だってよく考えて。プロ野球のFAとか移籍みたいなのあっても、それは直接超ライバルになるのに行かせてたもんね。
矢作兼:そう。
小木博明:こっちの方が、まだ全然真っ当じゃない?他のところに行ったとしても。
矢作兼:そうだね。
小木博明:ねぇ。思い切りチームとして行ったら、それはもうライバルであって、自分たちが負けるかもしれないことになるわけだけど、芸能界だったらそんなこともないわけだから。
矢作兼:だって、巨人以外の4番が全部巨人に来るっていう。
小木博明:そうだよ、あったね。
矢作兼:そんな痛い話ないよ。
小木博明:おかしい、おかしい。
矢作兼:ねぇ。
小木博明:そうなると本当にこれは、起きるべくして起きたってことなんだね?
矢作兼:ああ、もう早かれ遅かれなるものよ。
小木博明:だって、外国なんて元々こういうことがないんでしょ?
矢作兼:そうね。