2021年1月25日にYouTube上で配信された『吉本芸人生存確認テレフォン』にて、お笑い芸人・東野幸治が、オズワルド・伊藤俊介が「可愛げがない」と思われてバラエティ番組に呼ばれない理由は、キャバクラ勤務が長すぎたからであると指摘していた。
東野幸治:やっぱりね、伊藤君は水商売長すぎた。
伊藤俊介:いやいや、待って(笑)だってどうしょうもないじゃん、そんなこと言い始めたら(笑)
東野幸治:これね、やっぱり関西芸人がよく言うことやけど、ヨゴレ。
伊藤俊介:はっはっはっ(笑)ちょっと待ってって(笑)ヨゴレたら、キレイにしていけばいいでしょ、別に。今までヨゴレた分、ピカピカにするためにテレビたくさん出たいって言ってるんですよ、こっちは。
東野幸治:いや、分かんねん。ただ、これね、関西芸人よう言うけどね、一回ヨゴレたら落ちんのよ。
伊藤俊介:待ってって(笑)
東野幸治:俺ら世代の芸人で、俺らって吉本の社員から営業とか…余興って当時言っててんけど、「余興とか行くな」と。
伊藤俊介:はい。
東野幸治:「もう、テレビとかやっていくから。余興とか行ってたらヨゴレていくから、変な手垢つくから、行ったらアカン」って言われて。
伊藤俊介:はい。
東野幸治:なんとなく、我々の一派みたいなんは、1年に1回か2回ぐらいしかなかったの、営業って。
伊藤俊介:『ごっつええ感じ』メンバーの方々ってことですか?
東野幸治:そう。で、当時の吉本って、チームごとに分かれてて、小さいプロダクションがいっぱいあったのよ。
伊藤俊介:へぇ。担当マネージャーに分かれてるってことですか。
東野幸治:チーフのね。ダウンタウンチーム、とか。でも、芸人やからさ、なんば花月とか京都花月とかあったり。直の営業とかさ、闇営業、スナックの営業とか行ったりする人もおったのよ。
伊藤俊介:はい。
東野幸治:どんどんヨゴレていってた。
伊藤俊介:ふふ(笑)いや…ちょっと本当に、お言葉ですけど、別にバイトしてただけだから、キャバクラで。
東野幸治:キャバクラのバイトで、そこそこのフロアを支配してたんやろ?
伊藤俊介:そうですね、トラブルシューターの役割は担ってましたけども。
東野幸治:俺、聞いてましたよ。フロアでは、くりぃむしちゅー上田さんばりに場を仕切ってたって。
伊藤俊介:ふふ(笑)誰に聞いたんですか、それ(笑)
東野幸治:だから、そういうふうな、お酒の席のおしゃべりになってきてるっていうのが、もしかしたら…フレッシュさがなくて、『ヒルナンデス』にオズワルドがまず見えへんのよ。
伊藤俊介:いや…そんな喋ってる感じ、水商売の感じしますか?
東野幸治:お喋りが上手すぎて、フレッシュさがない。
伊藤俊介:待って(笑)
東野幸治:芸歴40年ぐらいの噺家の口調やねん。安定しすぎてんのよ。