東野幸治、「芸能界のゴシップ兄さん」の看板を下ろすことになった理由を語る「ケータリングの雑誌という、手元の原資がもうないですから」

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2021年1月20日配信開始となったYouTube動画『東野幸治の幻ラジオ』第101回にて、お笑い芸人・東野幸治が、「芸能界のゴシップ兄さん」の看板を下ろすことになった理由を語っていた。

東野幸治:今までずーっともう楽屋にあるゴシップ雑誌の情報を得て、バラエティ番組でゲストに来た方に嬉々として、その辺の話を聞いたり、根掘り葉掘り聞いて。

色んな人からね、「性格が悪い、根暗、陰気、しつこい」ってめちゃくちゃ言われて。でも、ディレクターが喜ぶと思って、噂の真相を聞き出したりとかしてたんですけれども。もういよいよ、その手元の原資がもうないですから。もう、ゴシップ兄さんという肩書き、今回をもって、下ろさせていただきます。

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長かったです。「これから俺、ゴシップなくて、有名芸能人と対して聞くことあるかな?」っていう、不安で頭がいっぱいですけれども。いつまでも人の不幸、ゴシップを頼りに、その細い糸を頼りに、バラエティ番組でゲストとトークする、そんなリスクはもう犯せられません。

吉本も赤字ですから、今日をもって、もうゴシップ雑誌は手に取ることはありません。どうしても、どうしても読みたいゴシップがあったら、家の近くのコンビニ行って、できたら買いたくないんですけれども、購入して読ませていただきたいと思います。

いやぁ、長かったですよ、ケータリング。だから現場のマネージャーにね、一万円渡して。ケータリングのお金として一万円渡して、それで毎回、毎回、コンビニの100円のコーヒーと、スポーツ新聞一紙、それだけ「悪いけど、ちょっと俺のこの1万円から毎回買っておいてくれないかな」とお願いして。

そういうタレントになっちゃいました。

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