2021年1月5日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、「無観客」で開催されたNHK紅白歌合戦2020で「誰もいない客席に向かって熱唱してる後ろ姿に逆にグッときた」と語っていた。
太田光：紅白ってやっぱ、祭典じゃない。
田中裕二：お祭りだからね。
太田光：だから、ガチャガチャしてた方がいいんだよ。
田中裕二：うん、うん。
太田光：どう考えても。それ、人それぞれ今回、「見やすかった」とか、色々言ってる人もいるけど。
田中裕二：うん。
太田光：俺は、最初見た時に、ウッチャンと大泉洋が…また、あの二人、喋り方そっくりなんだよ。
田中裕二：ふふ(笑)
太田光：まぁ、それはいいんだけどさ。スリーショットで二階堂ふみさんとやってて。やっぱり、客席あんまり映さないんだよ、無観客だからさ。
田中裕二：うん。
太田光：画がやっぱり寂しいんだよね、そう考えると。
田中裕二：まぁまぁね。
太田光：やっぱりみんな、本来紅白ってさ、客席に人がワーッといて、晴れ着着た審査員がいて、ワーッみたいな感じのあれを映したいところじゃない。
田中裕二：うん。
太田光：でも、やっぱり映すと余計寂しさが際立っちゃうっていう、多分そういうことなんだろうね。
田中裕二：うん。
太田光：客席映さなかったんだけど、途中からね、誰かが歌った時に、バックショットでガランとした客席を映したんだよ。
田中裕二：うん。
太田光：そのシーンがグッときたんだよ。
田中裕二：ほう。
太田光：逆に、誰もいない客席に向かって熱唱してる後ろ姿っていうのは、「こっちの方がなんか、むしろ開き直って、こうやって見せた方が」って。
