東野幸治、ダウンタウンとの共演で「天下は獲られへんな」と20代で既に諦めていたと告白「冠番組とか持たれへんやん」

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2020年9月19日配信開始となったYouTubeチャンネル『街録ch』の動画にて、お笑い芸人・東野幸治が、ダウンタウンとの共演で「天下は獲られへんな」と20代で既に諦めていたと告白していた。

東野幸治:求められへんっていうか。深夜にずっと、エッジ効いたこと、もう求められへんし。

三谷三四郎:ああ。

東野幸治:で、テレビの中で役割分担ってなってきたら、自ずと(情報番組のMCなど)そうなってきたんちゃうの。

三谷三四郎:仕事として、そういうのが増えてきて、逆らってないっていう。

東野幸治:そう。逆らってないっていうか、「俺はそういうのせぇへんぞ」ってならない。「いよいよ、こういう仕事をする年齢にきたのか。また一歩、引退に近づいたな」みたいな。

三谷三四郎:ふふ(笑)

東野幸治:終わりに近づいたなって感じよね。

三谷三四郎:ふふ(笑)ああ、そういう医療番組をやったりとか。

東野幸治:そう、そう。だから、ずっとお笑いだけでやってるって、誰がやってるって話で。

三谷三四郎:はい。

東野幸治:さんまさんぐらいでしょ。

三谷三四郎:ああ。

東野幸治:で、ダウンタウンさんとか。難しい話になってきて。「じゃあ、お笑いって何?」っていう話にもなってくるし。

三谷三四郎:ああ、ああ。

東野幸治:だから、しょうがない。そういうさんまさんとか、ダウンタウンさんみたいになれなかったから。で、なおかつそれでテレビで生きていこうとなったら、自ずとこうなってきたんちゃうかな。

三谷三四郎:『幻ラジオ』とかでよく、「誰かの背中追いかけたら、西川のりおでした」っていう話するじゃないですか、冗談で(笑)

東野幸治:うん(笑)

三谷三四郎:そういう天下みたいなのを、獲りたいなっていう気持ちって何歳ぐらいまであったんですか?

東野幸治:こんなこと言うと、もう夢も希望もなくなるから嫌やねんけど。

三谷三四郎:はい。

東野幸治:ダウンタウンさんとやってるから、「獲られへんな」って。

三谷三四郎:あ、じゃあもう20何歳でそう思ってるんですか。

東野幸治:うん。

三谷三四郎:それってやっぱりもう、「どうやっても無理」っていうふうに完全に認めているのか、薄々気付いてるけるけど、見ないようにしてんのかってあるんですか?

東野幸治:いやいや、それはだから最初、「ダウンタウンさんってすげぇな、天才やな、面白い」って思うやん。

三谷三四郎:はい。

東野幸治:『ダウンタウンのごっつええ感じ』出てるっていうことは、「あ、俺もうそんな冠番組とか持たれへんやん」って、その時思って。

三谷三四郎:ああ。

東野幸治:それはそうやん、普通に考えたら。そういうことでしょ。でも、それが10年、20年経ったら、40代で売れる芸人も出てきてるやん。

三谷三四郎:はい。

東野幸治:35歳で売れる芸人とか、色々。

三谷三四郎:はい、はい。

東野幸治:若い時は仕事ないけど売れてる芸人出てきて、その人らが冠番組持ったり、人気者になってるから。「あ、そっかそっか。30代、40代で再びそういうふうに、冠番組。今はもうないけど、そういうふうになれんねんな」って希望はあったけど。

三谷三四郎:はい。

東野幸治:それと同時に、色んな真面目な番組もやってきてるから。「やっぱそれは無理か」みたいな。

三谷三四郎:ああ。

東野幸治:それは別に期待しない。

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