伊集院光、夏季「高校野球」代替大会で野球部以外の臨時部員の活躍が目立つことに胸を熱くした理由「アストロ球団っていう漫画が好きで」

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2020年7月20日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、夏季「高校野球」代替大会で野球部以外の臨時部員の活躍が目立つことに胸を熱くした理由について語っていた。

生きてさえいてくれれば 甲子園だけが高校野球ではない[渡部建]

伊集院光:春の甲子園に出場を決めていた高校を一試合だけ、トーナメント形式じゃなくて、一試合だけでも甲子園の土を踏ましてあげたいっていうことで、この特殊な大会も決まるんですよ。で、今、各都道府県の大会が真っ只中っていう状況です。

なんか、ならではの凄いことが起きてるなと思うのは、毎年、あるにはあるんだけど、大会に野球部員が足りません、と。要するに7人しかいません、8人しかいませんっていうところで、また8人しかいません、みたいな学校が、他の部活の生徒を入部させて、手伝ってもらうっていう形で、9人ギリギリ揃えて出場するっていうケースがあって。

それからあと、もう5人しかいません、3人しかいませんっていうところが、ニ校あって。別の学校と合同チームを作って、ギリギリメンバーを集めて出場しますっていう。こういうケースがあるんだけど。

なんかたまたま、ネットの県大会の中継を聞いてたら、実況の人が、今年は部外者の臨時部員、助っ人の活躍が目立ってます、と。柔道部員なんだけど、ホームラン打っちゃう奴とか。凄い盗塁を決めちゃう陸上部員とか。そういう人が目立ってるって話になるのね。

ちょっと夢があるんだ。なんか、自分は小学校の時、『アストロ球団』っていう漫画が好きで。そのアストロ球団って強いライバルチームは、オリンピックに行くような、各スポーツ選手を鍛え上げ、ビクトリー球団ってチームを作って戦うっていう。

キャッチャーは、相撲の張り手のすげぇ奴が、ピッチャーの投げたボールを張り手で突き返してセカンドに送球するとか。サードの奴は、ボクシングの世界チャンピオンで、何か色々曰くつきの奴なんだけど。世界チャンピオンなんだけど、八百長だか何かで追放された奴で。サードのダイナマイト拳っていうのは、もうバントシフトみたいな。右バッターのすぐ前のところに行く。

だけど、ボールを避けたり反射神経が、野球選手の比じゃないから。打った途端にとるっていう。打った途端に、全部とるっていうことができるサードみたいのがいるわけ。結局のこのダイナマイト拳は物凄い打球を打ち返されて死ぬっていう(笑)

試合中に死ぬ、極端だな、お前っていう(笑)まぁまぁ、こういう僕のビクトリー球団の思い出もあって。またちょっとマニアックなところでは、『おはようKジロー』っていう水島新司さんが描いた漫画があって。

これもやっぱり解散しちゃった野球部を立て直すために、色んな部活から選手をスカウトして、その特性を活かした超人的な活躍でチーム強くなってる、みたいなのあって。

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