伊集院光、『笑福亭鶴光のANN』がきっかけで「落語家としての第一歩」を踏み出している気がすると思う理由

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2023年10月9日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』がきっかけで「落語家としての第一歩」を踏み出している気がすると思う理由について語っていた。

伊集院光:思い出すとね、自分が意識して録音したりとか、完全に聞いたオールナイトニッポンは、中学の2~3年ぐらいの時に始まった『ビートたけしのオールナイトニッポン』なの。

だけど、最初に聞いたオールナイトニッポンは、『笑福亭鶴光のオールナイトニッポン』なの。これ、今考えると凄いのは、土曜日の夜…最初ちょっと水曜日やってたらしいんだけど。

土曜日の夜にやってて。1時から5時なの。要するに、当時言ったら1部と2部っていうのをぶっ通しで1人で生をやってたわけ。で、小学校5年だから、皆さんも若い頃は経験があると思いますけども、1時まで起きてるのも凄い大変なのよ。

で、これが1時から5時までだから、鶴光のオールナイトニッポンを聞いてると、もう日曜日は台無しなのよ。万が一、起きてられたら、「もう起きたら夕方」ぐらいになってるから、そんな感じで。

で、それがなんで聞き始めたかって言うと、番組本で…コーナーを本にして、多分相当なベストセラーになったんだけど。『驚き桃の木びっくり話』っていう本が出て。

これは、『鶴光のオールナイト』のコーナーの1つなんだけど。後に一般化しちゃって。昔よくあったやつだよねってなってくんだけど。

なんかいかにも怖いタイトルがついてる、「悪の十字架」みたいな。悲鳴がキャーって入ったりとかして。で、鶴光師匠が怖い感じのトーンで、「なんかその日は朝から寝起きが悪くちょっと変な感じがしてたんだけども、それでも家の中にいても陰々滅々とするだけだから、表に出ようと思って。起きて歩いてて、それでも曇り空で、商店街を歩いても気分が乗らなかった」と。

で、「最後の角を曲がって、パチンコ屋に着いたんだ…開くの10時か」っていう、超面白いやつ。「恐怖の味噌汁」みたいな。最後、「今日、ふの味噌汁?」みたいなやつなんだけど、これがもう小学校5年の俺に突き刺さって。

で、しかもさ、みんな聞いてないから、俺の作った話として。要はその本を買って覚えて、俺の作った話として。みんなに「田中君、超面白いよ。カブトムシみたいなニオイするけど、超面白いよ」なんつってね。その名声を初めて得たのが、多分それ。

で、それをさ、笑福亭鶴光が話した、ある意味オチのある話を俺はそこで一生懸命覚えて、人に披露してるわけだから。下手すると、落語家としての第一歩を、俺はそこで踏み出してるような気がしたり、みたいな。

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