2022年11月14日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、ハライチ・岩井勇気の「アニメおすすめ力」で師匠・三遊亭円楽の言葉を思い出したと語っていた。
伊集院光:『コタローは一人暮らし』も岩井君に教わったような気がしてきたなぁ。岩井君のそのアニメ推薦力みたいなものに、なんか勝手に凄い信頼を持ってるから。
なんかね、もうちょっと今日は真面目な話もしたので。えーっとついでに言ってきますけど。岩井君のアニメの勧め方とかを聞いたり、受けたりとかしていると、「ああ、こういうことなんだな」と思う、よくここの番組でも言うことなんだけど。
ウチの師匠が、「自分が時間を忘れてもやっちゃうような好きなことに、少しの社会性を持たせると、それはもう食っていけることなんだ」と。もっと言えば、「芸事であり、エンターテイメントなんだ」っていう、ウチの師匠の言葉で言うところの、多分、岩井君はアニメや漫画を見ていることは、仕事という…今は分かんないよ、そういう番組増えてるから。
その仕事っていう捉え方ではあまりなく、他の仕事に比べれば、少し伸びすぎて廃棄になりそうなたけのこの、厚い皮だけを全部剥いて、白いところを出し続ける仕事よりは、ずっと…(笑)たけのこ剥くの好きな人は、そっちの方がいいね。
ずっとカロリーを使っても苦労じゃないことなんだと思うんですよ。で、それに対して 、今、アニメが別に凄い好きでもない伊集院さんが求めてる、「伊集院が求めてるものの範囲に入る、自分の好きなものは何ですか?」を、スッて出してくるっていうか。
っていうか、少なくともハズレたことがないあたりが凄くて。もしかしたら、これ、そのこの話が岩井君に伝わった時に、「それも俺言いましたけど」っていう可能性は、なくはないんですけどね。