2020年4月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光とらじおと』(毎週月-木 8:30-11:00)にて、イラストレーターのきくちゆうきが出演し、漫画『100日後に死ぬワニ』は連載3日目から書籍化やグッズ展開のオファーがあり「昨年末にマネジメント担当者をつけた」と明かしていた。
伊集院光:世の中で、この作品を知ってる人、読んだ人は大ファンで、「あの世界を作った先生なんだ」っていう思いもあるだろうし。
今日は、言いにくいこと全部言うんで。世の中の、わりと「あれはああなってんじゃねぇか?俺たち、操られてんじゃねぇか?」みたいな人は、「電通と組んで、自分たちを騙してた人」みたいなことになってますんで(笑)
でも、どうです?実感っていうか。色んな実感があるから、どこを切り取るか難しいんだけど。
きくちゆうき:はい。
伊集院光:まず、先に聞きにくいことで、怖さみたいな。自分も思ってないようなことになったでしょ?
きくちゆうき:そうですね。
伊集院光:最終回の後、急に「これはお金儲けのための仕掛けだったんじゃないか?」っていう。
きくちゆうき:はい。
伊集院光:「電通が仕掛けたんじゃないか」って、みんなが突然怒り出すの。で、伊集院は早めにこの話をラジオでしてたから、「アイツも電通の一味だ」って話になって。俺は真相が分かるのは、俺は絶対違うから、まずは。
竹内香苗:うん。
伊集院光:電通の一味なら、もっと売れてるっていう(笑)
竹内香苗:ふふ(笑)
伊集院光:で、あの辺りはどんな感じなんですか?
きくちゆうき:あ、最後?あれはツイッター連載自分で始めて、3日目ぐらいから色んなところから話がきちゃってて。
伊集院光:それは、『100日後に死ぬワニ』のアイデア、始動したばっかりの頃に、「これに乗りたいんですけど」って人は、いっぱいいたの?
きくちゆうき:もう、「本にしたいです」とか。
伊集院光:はい、はい。
きくちゆうき:「グッズにしたいです」とか。もう3~4日目に来てて。で、全部一人で対応してて。一日一本ずつ描きながら、話きたから「一回打ち合わせしましょう」って会いに行って。
伊集院光:はい。
きくちゆうき:「これこれ、こうしたいんです」って言われて、「ああ、分かりました」って。僕も嬉しかったし、「お願いします」って。
伊集院光:うん、うん。
きくちゆうき:でも、連載中は変なこと入れたくないんで、「そこは終わるまで待って下さい」までに言って。
伊集院光:うん。
きくちゆうき:で、また5日目に色んな話がきて、とか。それがどんどん、どんどん積み重なって。
伊集院光:うん。
きくちゆうき:去年の年末ぐらいに「マネジメントしたいです」っていう。
伊集院光:いよいよ大ブームだから。
きくちゆうき:「一人じゃ大変ですよね?」って、それは知り合いのイラストレーターづたいで紹介してもらって。「たしかに一人じゃ大変だな」って感じてたんで。「じゃあ、お願いします」って言って、そこから集中して描けるようになって。
伊集院光:へぇ。