2026年6月6日放送のTOKYOFMのラジオ番組『川島明そもそもの話』(毎週土17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・千鳥の大悟が、『ピカルの定理』で上京するもレギュラー番組が次々と終わるピンチを変えたものについて語っていた。
川島明:どの辺から自分では手応え感じてんの?
大悟:いや、全然なかったすよ、手応えは。あの頃はなかったし。
川島明:大阪時代は。
大悟:大阪時代は。で、番組で「ロケがおもろい」って言われた頃も、でも手応えはないというか。元々岡山から大阪出てきたけど、多分、大阪ですぐ数年やって、東京で売れてダウンタウンになるんだと思ったから。
川島明:うん、うん。
大悟:全然なれてない。「まだなれてないやん」みたいな。
川島明:間に合わない。
大悟:「間に合わない、このままでは」みたいな感じやったと思いますけどね。
川島明:自分の目指してる高さじゃない。
大悟:うん。
川島明:で、東京来る。ここで『ピカルの定理』とか始まるでしょ?
大悟:『ピカルの定理』が決まって呼んでもらった感じになるんすかね。で、「これでようやく、思い描いてた方に乗っかれるんだ」と。
川島明:そう、だってフジテレビの。
大悟:フジテレビの。
川島明:「絶対これ出たら売れる」っていう。
大悟:売れるっていう。で、行ってすぐに「ゴールデンに行きます」みたいな。
川島明:番組自体が2010年やけど、千鳥は2012年。
大悟:はい。
川島明:春からいるんですよ。これ、もう売れたと。
大悟:もう売れたと思って出てきたら、半年か1年で終わったんかな(笑)
川島明:1年。
大悟:これがキツかった。これはきつかった。
川島明:だから、すっごいハシゴ外されてるよね。
大悟:はい、でもよかった。今考えればあのきっかけがなかったら、まぁどっかでは出てきてんでしょうけど。
川島明:まぁね。
大悟:そういう意味では、まぁ結果良かったんすけど。
川島明:まぁ強制的に呼ばれて。あの時よね、だから東京に部屋借りるつっても何にも家具がなくて、照明もなく。
大悟:うん。
川島明:信号機の。入ってくる明かりで、常温の缶チューハイ飲んで。
大悟:缶チューハイ飲んで、カーテンもなく。
川島明:うん。それよく帰らなかったよね。
大悟:危なかったっすね。
川島明:だって『アメトーーク』でも「帰ろか千鳥」ってやったもんな?
大悟:そう、そう。
川島明:「もうダメだから」っていう、そういうイジリされて。
大悟:イジリされて、笑いにしてくれてるけど、ほんまにあの頃だからテレビ埼玉1本。
川島明:そっか、その時。
大悟:大阪のもう仕事もやめちゃってたから。
川島明:そうやねん、帰れへんし。
大悟:うん。で、東京で僕らを使ってくれた番組がバンバン終わっていったんすよ。
川島明:そうや。なんかレギュラーになった瞬間終わるみたいな。ごと終わんねんな。
大悟:ごと。『笑神様』とかも、一時期呼んでもらってたら、それがレギュラー番組になったら終わったんすよ。で、今の特番みたいな形になるんですけど。そうやってなんかどんどん終わっていっちゃって。「ヤバイ、ヤバイぞ」ってなってて。
川島明:うん。
大悟:で、もうその頃にノブはこう、ちょっとこうイジられるみたいな。ロンハーとか、こう先輩方がノブのイジリ方は分かって面白くなり出しだけど。
川島明:うん。
大悟:「大悟はちょっとどうしたらええねん」みたいな。
川島明:そうやね、いかついしな。
大悟:いかついし、なんか自分でなんか多分やりそうやし。
川島明:うん。
大悟:なんかどう振ってええかわからん、みたいぐらいの時に、「どうしようかな」ってなってた年に多分、『すべらない話』と『IPPON』を両方取るんですよ。そのぐらいの年。
川島明:ああ。MVSと優勝が。
大悟:はい。それで、なんか結構。説得力出たというか、お客さんにも。それが結構大きかったです。
川島明:かなり自己紹介して、「島の人間でこういう生活でした」と。
大悟:「粗い、なんかやんちゃなむちゃくちゃなやつやけど、なんなの?」みたいな。けど「あ、本質は面白いやつなんだ」みたいな。
川島明:うん、うん。
大悟:なんとなくそれを思ってくれたのが大きかったのかな。

