2025年9月20日放送のTOKYO FMの番組『DEAN FUJIOKA New Calendar』にて、俳優ディーン・フジオカが、テレビプロデューサー・佐久間宣行に興味を持ち始めたきっかけについて語っていた。
佐久間宣行:僕も、お声かけていただいた時とから、「なぜだろう?」って一瞬思ったら、僕の番組を結構見てくださってるっていう。
ディーン・フジオカ:そうなんですよ。
佐久間宣行:それ、本当に嬉しかったですよ。
ディーン・フジオカ:だから、子供たちが生い立ちの関係で日本語を普段使っていないので。
佐久間宣行:はい。
ディーン・フジオカ:どうやったら日本の良さを伝えられるかって、色んな日本の良い部分あるじゃないですか。
佐久間宣行:はい。
ディーン・フジオカ:笑いって、本当に難しくて。
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)そうか。そうですね、特に日本のお笑いって、ちょっと違いますよね、色んなパターンあるし。
ディーン・フジオカ:うん。なんかちょっと違うロジックっていうか、宇宙感っていうか。それを字幕で、英語の字幕で子供たちが見て、もう爆笑してたわけですよ。
佐久間宣行:なるほど。
ディーン・フジオカ:こんなに笑い転げてるの、初めて見たなって。正直、親として「これは見せて良いものなのか?」って内容ですよ。
佐久間宣行:そうですね、特に僕の作ってるもの、そういうものが多いんですみませんね(笑)
ディーン・フジオカ:ふふ(笑)もうね、佐久間さんのモラル関係ない、ルール無用な感じ(笑)
佐久間宣行:そうですね(笑)モラルがあるから作れるんですよ。
ディーン・フジオカ:いや、そうですよ。
佐久間宣行:モラルのないものも(笑)
ディーン・フジオカ:でも、だからそのあと、色々深堀りされていただいて。
佐久間宣行:はい。
ディーン・フジオカ:最初に子供たちに見せた『トークサバイバー』だったり、『罵倒村』っていうのは、凄くお行儀の良い方なんだなって気づいて(笑)
佐久間宣行:はっはっはっ(笑)そうですね、そういうものもあります。
ディーン・フジオカ:はい。
佐久間宣行:もちろん、普通にオードリーのトーク番組とか。
ディーン・フジオカ:もちろん、はい。
佐久間宣行:そういうものも作ってますけど。
ディーン・フジオカ:はい。
佐久間宣行:振り幅としては凄いありますね。
ディーン・フジオカ:はい。だから、ああいうギリギリを攻めてるコンセプト、アイデアっていうのはどういうふうに思いつかれてるのかなっていうのは凄く。
佐久間宣行:そうですね…要は僕が一緒に仕事している芸人さんたちの見たことのない表情とか、地上波のテレビでは出せないポテンシャルを出すために、どういうふうに環境を置いていったら、彼らが信じられない力を引き出せるのかなっていう、いわゆる負荷をかけることの一つで。
ディーン・フジオカ:うん。
佐久間宣行:『馬頭村』っていうのは3~4年前に、めちゃくちゃ口喧嘩の強いギャルに出会ったのがきっかけなんですけど(笑)
ディーン・フジオカ:はっはっはっ(笑)
佐久間宣行:ビックリするぐらい口喧嘩の強いギャルに、僕が口喧嘩で、そういう企画でコテンパンに負けて。彼女を中心に作ってったっていう感じです。
ディーン・フジオカ:ああ、そういう経緯だったんですね。

