2025年7月7日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00-27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、星野源が『デス・ストランディング2』に登場することに否定的な感情となってしまった理由について語っていた。
伊集院光:(デス・ストランディング2は)やっぱ世界的に売れちゃったゲームだから。何でも、監督は割とこう自由に好きなことができるわけ、小島監督は。
で、あとそれから世界中で売れたゲームだから、世界中からそのゲームで関わりたいっていうオファーがあったりとかするわけ。その中で、星野源さん、俺、多分きちっとお会いしたことないんじゃない。星野源さんが、めちゃくちゃそのゲームが好きで。テレビでゲームを語る番組に星野さん出て。
これぐらい好きなんですって話を凄い一生懸命してる時に、「あ、俺の好きなあのシュールなゲームを、星野源さんもやるんだ」っていうんで、ちょっと嬉しかったんだけど。
実際、今回ゲームの中に出てくんの。ミュージシャン・星野源さんとして、シェルターの中にいて「あれを運んで欲しい」「これを運んで欲しい」って言うんだけど。
うーん…実材の人の荷物を運ぶのは嫌かな。いや、なんかさ、だからその星野源さんが誰か役で出てんだったら、それは…で、また結構、俳優さんが…俺、年上じゃん。年の問題じゃないかもしんないけど(笑)
わかんないけど。なんかすっげぇ壊れやすいレコードとか運べって言わない?「できれば運んでくれませんか?」の感じじゃないよね。なんかそれわかんないけど。イヤなんだろうな。多分、そのシュールな世界観が好きなところに、なんかそのどっかで少し繋がり を感じたら。
「あ、ラジオ、オールナイトやってたな」みたいなところの。裏やってて、もうこっちが戦々恐々としてた時期もあるわけじゃん。それにレコード運んでくれって言われても…みたいな感じに。
まぁまぁ、暑いから(笑)いや、俺は割とその普通の人たちが、ゲームに自分の好きなタレント出てくるのが好きだったりとか、もう何千万本って売れちゃってるゲームを、これ以上少しでも売ろうと思っから、いろんな要素を入れてかなきゃなんないってことは分かってるから。本当に凄い怒ってるわけじゃないんだけど。
なんかこう『龍が如く』とかやってた時も、「これ、宮迫の声じゃない?」って気づいちゃった時点で、もう関係性があるじゃん、そこに。それがこうちょっと嫌だったりとか。ましてや実写で人出てきちゃうと、いや、ゲームってそこに…なんかもうだって『龍が如く』の何作目かのせいで、もう中井貴一さん怖ぇもん。すでに そこに出ちゃってるから。
これは分かりやすい、原因は分かりやすい。普通の仕事してて、ゲームやってる人からしたら、ゲームの中の夢の世界に、別に芸能人とかがいても、それは夢の世界じゃん。でも、俺は一応芸能の仕事やってるから、急に夢の世界じゃないんだよね。
同業の人がきっと…ガッキーどうしたの?みたいな。お前、1人でシェルター入ってるけど、ガッキーのこと聞きたいんだけど。ガッキーについて聞くは出ないから。だから、俺はただ単に「分かりました」って、荷物を運んで途中でコケて。で、荷物が破損して、超怒られたりとかしてるから。
これは星野源さんが怒るんじゃなくて、ゲームに怒られてんだけど。ゲーム自体が「荷物を壊してしまったからやり直しだよ」みたいなことを言われちゃうんだけど。

