2024年5月29日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、東野幸治のことを改めて「あの人はやっぱり頭がおかしい」と思った理由についてか会っっていた。
山里亮太:大好きな石川を、乗っ取ろうとする東野幸治さんが。やっぱあの人はね、おかしい。いやぁ俺ね、東野さんと2人で番組やらせてもらってるんです、BSよしもとで。
『インプット』っていうね。吉本には芸人が7000人いるわけよ。だから、それぞれみんなが得意な何かを持ってるわけ。たとえば将棋が強い、とか。相撲の話が凄いとか、バスケとかね。
その大好きなものを、僕と東野さんにインプットしてくれるっていう。毎回、テーマがあって、この前は「相対性理論」なんていうのを分かりやすくやったり。これが本当に分かりやすくて。
それこそガクテンソクの奥田が古事記を、全部説明してくれて。詳しいのよ、あの男は。THE SECONDチャンピオンがやってくれたりとかして、凄くこっちもためになる。本当にすぐ、裏テーマとして『DayDay.』ですぐ使えるようにって言って。
だから、「ラグビーだったらこの選手、こういう風に注目した方がいいよ」とかって。正直その番組で教わったこと、そのまま言ったのは何回もある、俺は。ぐらいっていうので。
で、先日収録だったの。そこの収録でね、すっごい偉い方が来て、吉本の偉い人が来て、番組始まる前に。「ちょっとよろしいですか?」って。「まず、ありがとうございます」って言われて。
「え?何がですか?」「実は、先日番組審議会というものがございまして」と。色んな有識者の方が来られて、年齢層も幅広く来て、番組に対して改善点とか、これがダメだってのをも出し合って。で、それを番組にフィードバックしてよくしてこう、と。で、問題あるところを直してく。基本的にはもうなんかもう、滅多斬りする、と。あれはダメだ、これがダメだって。
それ、必要なことじゃない。で、ずっとそういうのやってて、ついにその番組審議会の議題にこの『東野・山里のインプット』が上がった、と。これランダムだから。
番組審議会初だ、と。非の打ち所がないって。「本当に素晴らしい番組だ」ってなって。「凄いです、これは」っつって。「もう本当にありがとうございます」ってなってさ。本当、教養。この番組は教養番組である、と。品性があり、お二人の知識に対する探求心、そしてそれに応える芸人さんのその知識量、愛、熱量。これが素晴らしい、文句のつけどころがない、と。
昨今ね、品のないものが多いこの世の中、誰かが傷つくような。そんなの見せられませんというような下ネタ。そういうものが一切ない。「ありがとうございます」と。っていうのが収録前にね。「今日もちょっと見させていただきます」って言って。
「こんなに絶賛しかない番組は、仁鶴師匠の追悼番組以来です」って言われた(笑)「ありがとうございます」って。で、「今日も頑張ってください」なんて。「ありがとうござます」って言って。「さぁ、ってことで…」って始まるじゃない。オープニングトークしてね。
で、インポッシブルのひるちゃんが、先生役としてきたの。スケボーなのね。「ひるちゃん、そんなのやってたんだ」って、意外な。で、東野さんが「じゃあ、ちょっといい?ひるちゃん、見せてよ」って。
今、スケボーのことだと思ってるでしょ?東野幸治は何を言ったかって、「じゃあ、ちょっとひるちゃん。女性器と戦ってみて」って(笑)ひるちゃんも、「え?いや、スケボー…」「ひるちゃん、早く戦って」って。
そしたらひるちゃんもスイッチ入って。で、2mの女性器と戦うっていう。先ほどの報告してくれた方、鬼みたいな顔をしてたよ(笑)
「コイツらは…」って。評価をあんなしてもらった人の前で。で、ひるちゃん汗だくになって戦ってたからね。