2024年4月20日配信開始のYouTubeチャンネル『ReHacQ−リハック−』の動画にて、元放送作家の鈴木おさむが、ジャニー喜多川の性加害問題を報じた日本のマスコミに「いよいよちょっと爆発したな」と思って見ていたと告白していた。
鈴木おさむ:報道で、旧ジャニーズ問題があってから、報道、テレビ局の報道の人たちも、いよいよちょっと爆発したなと思ってて。
後藤達也:ああ、それはどういう意味ですか?
鈴木おさむ:要は多分、色んなことをやるべきだと思ってたけど。
後藤達也:はい。
鈴木おさむ:報道したいことも、多分止められてたわけじゃないですか。
後藤達也:そうですね。
鈴木おさむ:報道したいことも止められていたけど。でも、旧ジャニーズ問題のことがあったことによって、要は何かな、報道のバランス…本当は自由なはずなんだし。
後藤達也:うん。
鈴木おさむ:そこを止めてはいけないはずなのに。
後藤達也:はい。でも、やっぱり忖度してたわけですよね。
鈴木おさむ:そこの多分、制作。バラエティとか、ドラマのパワーバランスで言うと、要はここの政治が働いてたってことですよね、簡単に言うと。
後藤達也:ああ、なるほど。
鈴木おさむ:っていうことだと思うんですよ。でも、報道に多分バラエティ、ドラマのことの忖度が…っていうか、政治が働いてたのが、報道になってたと思うんですけど。
後藤達也:うん。
鈴木おさむ:それが、要は言えない時代になったっていうのがあって。
後藤達也:うん。
鈴木おさむ:でも、逆に言うと、今まで言えたのかよって、恐ろしいなぁと思って(笑)
後藤達也:ふふ(笑)
鈴木おさむ:よく、北朝鮮のこととかみんな笑いますけど。あと、フィリピンのこととか笑いますけど、僕、日本の報道って実は結構そこがコントロールされてたって凄いことなんじゃないかなと思ってて。
後藤達也:ああ。
鈴木おさむ:でも、なんかそこが蓋が外れて、報道で見てると、「いや、俺たちやるんだよ」っていう感じが、凄く見てとれるなぁと思います。
後藤達也:うん。
鈴木おさむ:でも、これがあと10年、15年早かったらもっと良かったなぁと思うし。
後藤達也:ああ。
鈴木おさむ:テレビというものが、なんかどんどん変化してきて…だから、そのプロダクションと局の関係とか、そういうのが凄い変化しすぎてたことが、報道と報道の意味。
後藤達也:はい。
鈴木おさむ:なんか凄い思いますよね。