2023年11月25日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・タカアンドトシのタカが、上京してもほとんど仕事はなく『爆笑オンエアバトル』で首の皮一枚残り続けたことだけが唯一の救いだったと告白していた。
トシ:東京、4月から所属で。
川島明:所属。
トシ:で、行きましたけど。何にも仕事はないですよ。
川島明:うん。
トシ:一応、「5じ6じ」っていう、当時のルミネの若手のイベントは月1~2ぐらいで出さしてもらうことは決まってましたけど。それ以外は、何にもない。
川島明:結局、(札幌時代と)状況は変わらないですよね?
トシ:はい。ただ1つだけ、唯一の希望は『オンエアバトル』に出てたってことなんですよ。
川島明:そっか、『爆笑オンエアバトル』だ。
トシ:はい。それだけが唯一の。あれなかったら、終わってますね、多分。
川島明:小さな火種が。
トシ:はい。オンエアバトルに唯一、それだけ受かり続けてたんです。
川島明:ああ。
トシ:一回でも俺、落ちてたら…
川島明:ああ、もう帰ってたかもしんないけど。
トシ:はい。
川島明:受かり続けてて。札幌時代から…札幌時代に一回出て。
川島明:はい。
トシ:で、受かったから2回目も出て。で、全部5位ですよ、5組までしかオンエアされない、毎回5位。
川島明:うわ、ギリ。
トシ:でも、ギリギリ出れてた。
川島明:ああ。
トシ:その内、上京して。上京しながらもオンエアバトルには出れてた。
川島明:うん。
トシ:だから唯一、そこだけ。吉本なんてね、多いからパイが。
川島明:多すぎました。
トシ:だからもう、一回落ちたらもう出番回ってこないから。
川島明:そうか。ギリギリのラインでどうも滑り込んで入って、滑り込んで入ってで。
トシ:うん。
川島明:それだけを心の支えに。
トシ:そこだけね、本当に。
川島明:漫才全国区ですから。誰か見てくれということで。
トシ:会社もそこが、「まぁタカトシ、オンバト受かってるしな」って。
川島明:落ちてないしね。使おうってなります。
トシ:結果だけ出せたというのが救いだったんですね。