2023年11月25日放送のTOKYO FMのラジオ番組『川島明 そもそもの話』(毎週土 17:00-17:55)にて、お笑いコンビ・麒麟の川島明が、タカアンドトシに「申し訳ないことをした」と思い続けていることがあると告白していた。
川島明:上京した2年後には、2004年のM-1に決勝進出ということになります。
トシ:そうですね、結成10年目でようやく、なんとか滑り込んだということで。
川島明:これ、ラストイヤーっていうことでしたかね?
トシ:ラストイヤーでした。
川島明:はい。
トシ:で、思い出の…
川島明:僕らも2004年は敗者復活から。
トシ:そうです。敗者復活で来たよね。
トシ:行きました。で、最後にやったんだっけ?
川島明:ネタ出番は、敗者復活はもう9組目ということで。
トシ:最後ですよね。
川島明:はい。
トシ:それまでね、僕らは3位、決勝の決勝に残れる3位だったんです。
川島明:そうですね。
トシ:でね、「あ、麒麟上がってきたか」と思ってたんですけどね…まくりやがったな。
川島明:ふふ(笑)
トシ:忘れんぞ。
川島明:ふふ(笑)まぁ、アンタッチャブル、南海キャンディーズ、タカアンドトシという順番で、次、僕らのネタ出番になってね。
トシ:はい。
川島明:で、1位、2位は確定してると。
トシ:はい。
川島明:あとは麒麟かタカトシかっていうところだったんですけど。まぁ、麒麟がウケましてね(笑)
トシ:はっはっはっ(笑)
川島明:1回やってるから、外でネタを。
トシ:そうなんですよね。
川島明:仕上がっちゃってる。これ、もうルール破綻してるんですけど。敗者復活から来たやつ、めちゃくちゃ強いっていう。
トシ:それはもう、球速い、速い。
川島明:もう捨てるもんないから(笑)
トシ:ビュンビュン投げる。
川島明:で、なんとか運よくウケまして。麒麟が最終決戦に行き、タカアンドトシさんのラストイヤーは4位で終わるっていう。
トシ:唯一出れたM-1が4位という結果で終わりました。
川島明:そっからですね、ちょっとやっぱ気まずいっていうのは。
トシ:はっはっはっ(笑)いやいや(笑)
川島明:今になってもやっぱちょっと「すみません…」っていうのは、本当申し訳ない。
トシ:20年経ちますけど、それ(笑)
川島明:いや、ちょっとやっぱ怒ってはんのちゃうかっていうのは。
トシ:いやいや、本当は全然怒ってないというか。僕らの中では、もう決勝行けたことが全て、みたいなことだったんで。